幸福度ランキング上位のフィジーへワーキング留学すると、働き方と幸福度にどのような影響が出るのか
新しい働き方LAB第2期研究員のシュカです。フリーランスのコミュニティマネージャーとして働いています。
指定企画「幸せを追求した活動で幸福度は高められるのか?」の実験に参加します。
◆実験の目的と背景
なぜ、この研究をしようと思ったのか?
ストレスを軽減し誰もが活き活きと生きれる環境を作る。これが私のビジョンです。コミュニティマネージャーとして、そのためのスキルを身につけ、汎用性があるWell-beingなコミュニティ作りに活かしたいと思っています。また、ちょうど語学留学をしたい時期でもありました。そこで、フィジーへいくと語学を学びながら幸福度も学べるのではいか?と思い、フィジーへ行くことを決断しました。
フィジー人はどんな暮らしをし、何を大切にし、どんな価値観で生きているのか、それを自分や自分の周りの人に還元できるものがあるのか調査していきます。
◆予想
フィジーの幸福度が高い理由を予想します。
フィジー人が幸福度が高い理由は2つあると思います。
①ケレケレという文化
フィジーにはケレケレという文化があります。ケレケレとは自分も他人もシェアをしながら生きていく文化のこと。シェア文化がすごいんです。どれぐらいすごいかというと、外に干している他人の服を借りて、服を着替えるようなこともあるのだとか。ご飯もシェア、家も鍵をかけない。昔の日本のようです。ここに幸福のヒントがあるのではと考えます。孤独を感じず、誰かが助けてくれる安心感が人の心を落ち着かせると思うのです。
②驚異のフレンドリー精神
2つ目はフィジー人はとにかくフレンドリーらしい。街を歩いていたら挨拶は当たり前。ベンチに座っていたら声をかけられ、家に呼ばれてご飯を食べるなんてこともあるらしい。繋がりは幸福度をあげるという研究結果もあるので、フィジー人はいろんな人とつながりを感じているのではないでしょうか?
日本に持って帰ってこれるものは何か?
フィジーから学んだことを、日本や仕事にどのように汎用させるか?が大きな課題です。何を学び、それをコミュニティにどのように汎用できるかを考え、試していきたいです。
◆活動の概要
フィジーで仕事をしながら留学(ワーキング留学)を実施。
フィジー人2人にインタビューを実施する。
フィジーでの暮らしを体験し、幸福へのヒントをまとめる。
期間は8月末〜11月末の3ヶ月間を予定。
◆研究方法
月に1回の幸福度診断を行って自身の幸福度を測る。
フィジー人の幸福度に影響する行動・思考を週に1つ見つけメモする。
3行日記を毎日つける。
◆スケジュール
◆最後に
ワーキング留学は自分にとっても大きな挑戦です。
30歳という年齢も、仕事と留学を両立することも、海外で生活することも、全て上手くできるかわかりません。仕事も好きなので減らしたくないという気持ちもある。そんなわがままで欲張りな私ですが、自分の人生で後悔はしたくない気持ちが強くて行動します。
特に仕事と留学は両立できるか不安。というか、このままいけば完全アウトです。笑 7月8月の期間でいかに短時間で成果を出せる仕組みを自分に作れるかが大事だと思っています。しかもWellbeingでありながら。
自分にとって難易度高いのですが、何より「今を楽しんで」過ごしていきます。
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