多人数戦は社交界ではない。"馬鹿"騒ぎだ!

人狼というゲーム


自分は人狼というゲームが苦手です。
でも、人狼というゲーム性は好きなのです。

何言ってるのかと思うかもしれませんが
正確にはちょっと真剣に人狼を遊んでいる人が苦手です。

たとえばこういうケース。
村人2人、狼1の状態で自分が村人でもう決めるしかない状況、消去法で
考えていけばおのずと人狼がわかる状況で自分がミスをしたことにより
自軍が負けてしまってしまった場合、そこまで言わなくてもいいじゃないかというぐらい村人サイドの大勢から批判を受けてしまいます。
これが自分が人狼が苦手な理由です。

そのゲームが嫌いなんじゃない

ゲームが苦手な理由がそのゲーム自体そのものではなく、
"人からの批判を受けたこと"によって苦手になってしまったというのは
人狼に限らず結構あるんじゃないかなと思います。たとえばFPS(Apex Legends、VALOLANT)、LOL、ボードゲーム(カタン、カルカソンヌ)など

共通して言えるのは多人数で対立あるいは協力して勝利を目指すゲームです。多人数で行うゲームは人数が少ないほど協力関係(一時的な協力関係)にある影響力が大きくなります。1つのプレイングミスがゲーム全体に大きな影響を与えてしまいます。自分がミスをしたわけでないの自分がコントロールできない他人の理不尽なミスのせいで負けてしまってムカついて批判したこと、批判されたことは誰しもがあるのではないかなと思います。

(50VS50のような大規模ゲームは一人のミスの大きさは影響力は小さいです。1VS1はミスをしたら相手がラッキーと思うだけでプレイのミスを責めるのは自分しかいません。)

私以外私じゃないの

ここで自分がいいたいことなのですが、人は常に最善のプレイができるわけではないし、多人数であれば最善のプレイができる可能性というのは格段に落ちます。対戦ですから勝ち負けがあります。勝ち負けとはすなわちうまい下手。そこにミスをするしないも含まれます。多人数になるとどうなるかというと、そういったことがごちゃまぜになるんですね。
多人数戦をちょっと真剣にやっているプレイヤーで言うのが
「"わかっていないやつ"とはやりたくない。」

多人数戦はそもそもがわかっていない"やつが一人いる可能性
があるゲーム性というのを理解すべきだと自分は考えています。

そいつのおかげで自分より強いやつに勝てる可能性がある
そいつのおかげで自分より弱いやつに負ける可能性がある

多人数戦とはお上品な作法がある社交界ではなく、馬鹿がいる"馬鹿"騒ぎ
なのです。これを"わかっていない"やつとはやりたくないです

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