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【日記】乳がんの診断を貰った

結婚5年目、30歳の秋
乳がんの診断を貰った。

…貰ったけど、初期の乳がんだと(勝手に)思ってて命の危機的なものを感じていないから今のところ日々の生活には変わってはいない。
これからMRIをするので転移の有無とかステージとかはそこで言われるんだろうか…という状況。

治療後に振り返りたくなったり、
乳がんの治療経験のある人とか
もしかしたら将来同じ状況になった人に読んでもらえるかもしれないし
誰も読まないかもしれないけど
心境を日記として綴っていこうと思う。

受診のきっかけ〜診断まで

〜半年前程:
乳首に痒みを感じ始める
※先生曰く特に癌の症状に痒みはないから関係ないんじゃないか、とのこと。

9月中旬(この後の時系列はここが基準点):
皮膚科軟膏を塗ってる時にふと乳首の下に固いしこりがあるのに気がつく。
触っても特に痛みとかはない

次の日:
乳腺外来があるクリニックを受診
マンモグラフィとエコーをして「乳腺症」の診断を貰う
漢方の処方
会計:だいたい3000円くらい

1週間後:
処方薬を飲むも、むしろしこりがかたく腫れている感覚がある
エコーと針生検を実施
漢方とカロナールの処方
会計:だいたい5000円くらい

2週間後:
腫れや痛みは引いてしこりは小さくなった感覚。針生検の結果を聞くため受診。
クリニックの医師から「針生検にて癌細胞が取れた」との話
・今後は大学病院や癌研究センターなどへかかる必要があること
・手術方法は確定ではないけど胸を部分的もしくは全体取る必要があること
・治療を開始したら自然妊娠はほぼ不可能になること
→先進医療で卵子凍結とかの選択肢もある
の説明を受ける
本当は夫にも説明の場に立ち会って欲しかったとのことだったけど仕事帰りにふらっと聞きに行ってしまったので夫には直接告げることになった。
この時はクリニックの先生は検査も大学病院への外注、治療に関しても大病院への紹介になるため乳がんとはっきり言うよりは検査結果がよくなかったよみたいなニュアンスに感じていたけど、
今思うとここが癌の告知だったんだろうか?
紹介状費用含めて会計:1000円くらい

4週間後:現在
クリニックに紹介状を書いてもらった病院を受診
マンモグラフィ、エコーを実施
しこりが乳首の真下にあることから手術するなら全摘出である可能性が高いこと
また小さく柔らかいしこりのようで、そのタイプだと胸全体に広がってる場合があるらしく転移を防ぐため半年抗がん剤治療などをしてから手術になる場合もあること
の説明を受ける
先生に癌の疑いの状況なのか、癌診断は確定してるのか質問すると「針生検で細胞は取れてるからほぼほぼ確定」と言われる
広がりとかタイプを調べるためにMRIの予約を取る
会計:4000円くらい


感想、所感的なやつ

なっちゃったものは仕方ないな、て言うのが一番。
運動不足が響く系の病気だと自覚がある分、自業自得だと思うけど、乳がんは防ぎようがないなぁと。
唯一の救いが子ども産みたい願望がなかったこと
クリニックの先生が検査結果話す時、自分よりも重く受け止めてくれてそうで、それくらい大事なんだと思った。
夫と母が私より憂鬱そうで、それはちょっと複雑かな。
父はLINE上は「初期なら治療したら治るよ!」みたいな前向きな声かけが多い。

スケールとか、治療の具体的な方法とか治療後どれぐらい痛いのかとか
まだ現実的じゃない部分も多いから自分の受け止めがぼんやりしてるのかなぁ。
仕事どうなるかなーとか、痛いのは嫌だなーと思うと少し憂鬱だけど。



なにかあれば、どなたでも気軽にコメントください(*´꒳`*)

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