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月に一度の月次レビュー

こんにちは、アウトライナーをこよなく愛するセム(@ssem1622)です。

また月始めがやってきました。月始めの重要な業務といえば、月次レビュー。そうそう、読み方なんですが「つきじ」レビューではなく、「げつじ」レビューらしいです。(ずっとつきじだと思ってました)

月に一度、4つ集まった週次レビューを集めてひとつのレビューアウトラインを作ります。

わたしの週次レビューは3つのカテゴリに分かれています。なので3カテゴリ×4週、大きく12個のかたまりがあります。毎週の週次レビューで未完了タスクは翌週に送っているので、ここには「やったこと」だけが並んでいる状態です。

最初の作業は並べ替えです。まずは12個のかたまりをカテゴリに分けます。そして、各カテゴリの下に4週間分のアウトラインを入れていきます。この時、上から新しい順に並べるのがポイントです。

言い換えると、時間軸×カテゴリで並んでいたものを、カテゴリ×時間軸に組み直します。

図にすると、こんな感じです。

そして今度は各カテゴリの中身をまとめていきます。今あるアウトラインの階層と文字数を減らしていくイメージです。ここで大事なのは上から見ていくこと。W4からW1へ下りていきます。

先程の作業で最新の情報ほど上に来るように並べているので、最終結果が上にあり、その過程が下に来ているはずです。その月の要約なので、結果だけを残せばOK、なので下の情報は消すことも多いでしょう。(消す時はCtrl/Cmd+Shift+Deleteが便利)

「あ〜そういえばこれ、月初では解決してなくて悩んでたわ〜」なんて思い出しながら振り返るとレビューの時間も楽しくなります。と同時に、解決できた、完了できた自分がアウトラインの中に見つかるので、ちょっぴり前に進んだ自分を実感する機会にもなるわけです。

そして最終形態がこちら。

だいぶシュッとしましたね。要約作業を通じて、項目数・階層・文字数すべてが元の内容よりも少なくなったはずです。どうせ未来の自分はめんどくさがりで、細かい部分には興味を持ちません。読む負担を下げるためにもしっかり文字数は減らしてあげましょう。目指せ1行!(35字)

各カテゴリの下にはその月の成果が並んでいるはずです。仕上げに月の一番最初の項目のメモ欄(Shift+Enterで切り替え)に、1ヶ月のサマリーを1行で書いておきます。その月がどんな月だったのかを思い出せるような1文を書き留めておきましょう。この文は箇条書きではなく、文章の形で残します。そのほうがあとから読み返した時に文脈を楽に思い出せるからです。(箇条書きだと状況が思い出せないんだよな、これが)

ここまで終わったら、最後に今月もよくがんばりました!と自分をほめてあげつつ終わります。

同じ要領で月次を3回分集めてQ(Quater/四半期)次レビュー、そしてQ次を4回集めて年次レビューに発展させます。するとすると、1年分のレビューができあがるというわけです。

というわけで今回は築地、いや月次レビューを取り上げました。新しい月も楽しみましょうね。

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