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アウトライナーを楽しむマガジン

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このページはアウトライナーの活用法・Dynalistアップデート情報などのアウトライナーに関する役立つnoteをまとめたマガジンです。私が講師を務めるUdemyアウトライナー講座…
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2020年10月の記事一覧

【第5回】アウトライナーとしてWordを選ぶ

前回はこちら▼ 第4回でさらっと まず「アメリカン」関連の記事をぜんぶブログから抜き出してWordに貼り付けてもらう。 と書きましたが、そもそも今回なぜアウトライナーとしてWordを選んだのかについて。 いろいろと言われることが多いWordですが、実はかなり本格的なアウトライナーの機能を持っています。アウトライナーとしてはWorkFlowyかDynalistが定番ですが、やままさんはWordのアウトラインモードを使うのがいちばん合っているかもしれない。そう考えたのは、

トップダウンの名誉挽回

こんにちは、アウトライナーをこよなく愛するセムです。 前回の記事でボトムアップ思考のパターンは初動を早める効果がある、という話をしました。 ですが、ここで誤解していただきたくないのは、ボトムアップ思考は神! トップダウンはだめだ!ということではないのです。むしろ、洗練された資料作成や情報整理のためにトップダウン思考は欠かせません。 ある程度まとまった量の文章や、短くても流れが重要なコンテンツを作成する場合、全体を上から俯瞰する視点はとても重要です。 たとえるなら、ボト

【第3回】組み替えることへの抵抗感

前回の記事はこちち▼ (なかなか本のメイキングの話に入りませんが、もう1回だけアウトライン・プロセッシングの話が続きます) シェイクアウトラインはあってもいいのです。でも、文章そのものを書くときにアウトラインに合わせて書く必要はない。自由に書いて、アウトラインから外れたらアウトラインの方を変えればいい。あるいは自由に書いた中から使えるパーツだけ残しておけばいい。そういう操作を楽に行うためにアウトライナーはあります。 文章を書くツールとしてのアウトライナーの意義は、自由に

ボトムアップ思考がもたらす行動の変化

こんにちは、アウトライナーをこよなく愛するセムです。 アウトライナーというツールを手にしてから一番変わったこと、それはボトムアップ式の思考パターンが身についたことです。これを知ったことにより、調べものや整理の前にまずは軽く動いてみようと思えるようになったからです。 かつてトップダウン式の考え方のみで動いていた頃は、資料を作ろう、あるいは情報をまとめようとなった時に、どういった構成で何を書けばいいのか、という全体の骨組みのプランニングから始めていました。しかし、すでに多くの

【第2回】アウトライナーに向いた人

前回の記事はこちら▼ 「アウトライナーに向いた人」とはどんな人かやままさんはアウトライナーに向いた人だという感覚がありました。もっというと、アウトライナーを必要としている人だという感覚がありました。やままさんとは数回しか会ったことがなかったのですが、その数回の会話の結果として勝手にそう思っていました。もちろんこれは私がアウトライナーフリークだからという面が大きいのですが、とにかくそう思っていました。 アウトライナーは「2,000字ならなんとか書けるけれど20,000字は書

アウトライナーをビジネスに活用する! Udemy新講座開講しました!

こんにちは、アウトライナーをこよなく愛するセムです。 実はこの1ヶ月ほど、Udemyにリリースする講座コンテンツをせっせと作っていました。 そしてこのたび、ついに開講したのでお知らせします! 今回は「いつもの仕事にアウトライナーを活用する」というコンセプトで作成しました。その名もリモートワークの生産性をグングン上げるアウトライナー仕事術です。 ビジネスでよく使う5つの場面を用意し、それぞれのシーンでアウトライナーをどう使っていけばいいのかを解説していきます。 【5つの場

【予告】アウトライナー関連の新講座リリース

こんにちは、某外資系企業でBizDevやりつつ、Udemyで講師をやってるセムです。 このたび、やっと、やっと新講座がリリースできる運びとなりました。現在審査中なので、近日中に公開の予定です。 今回もアウトライナー関連の内容です。ビジネスでよく使う5つの場面を用意し、それぞれのシーンでアウトライナーをどう使っていけばいいのかを解説していきます。 ①メールやビジネスチャットで返信文を書く ②仕事の段取りをつける ③議事録を書く(要約する) ④ブレイクダウンで問題解決のヒン