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ep.4 私の原動力は動物好きな気持ちじゃなかった話

はじめに

どうも〜最近親に筋子とたらこをねだりまくっているすらんです。
魚卵すぎて痛風まっしぐらですね。高校生ってそもそも痛風なるんか…?
でも魚卵には気をつけます笑

さて、今回のテーマは私の原動力は動物好きな気持ちじゃなかった話です。

始めに断っておくと、動物は好きです。もちろん。ただ自分はそれに突き動かされているわけではないことに気づいたんですよね。
そんな気づきの話をできたらなと思います。

持論展開と自己解釈が凄すぎるので、それをご了承の上で見てもらえると助かります。

なにがあったん

ほんとに何があったんでしょう。笑
とりあえず簡単な時系列から。

①保護犬シェルターに訪れる➝彼らのためになにかしたい! 
②保護犬を迎える➝犬をはじめ、動物が好き!
③保護猫シェルターでボランティアを始める➝人と動物の関係性に違和感…
④動物福祉に出会う➝求めてたものはこれだ!!!これを広めたい!!

↑↑↑↑↑ここまで動物が好きだから活動意欲が湧いていると思っていた

⑤とあるコメントを見る➝あれ?この行動意欲って動物が好きだからというより…………

こんな感じで長らく、動物が好きだから彼らのために!!!と思っていたんですね。
実際いまでもその気持ちはあるし全く違ったわけではないんですが、どんなコメントを見て、原動力の違いに気づいたかと言うと、

「いつも保護活動をしてくれてありがとうございます!」

という一文です。

とある保護猫活動家さんの動画についていたコメントだったので、当然コメ主さんは自分ができないことをしてくれてありがとう、とか、猫のためにありがとう、ってポジティブな気持ちでの発言やと思います。だから私はコメ主さんを否定したい気持ちは毛頭ありませんし、間違ってると思ってないです。

しかし自分に言われたわけではないのに私は勝手に、なんというか、もやもやっ😑💭っとしたんですよね。

じゃあなんでもやもやしたのかなって。
自分ができないことをやってくれてる人に感謝するのはごく普通の感情だし、、、って、しばらく自分でも分からなかったんです。

けどある日、駅からの帰り道を歩いてたら、ピンと来たんです。
夜風で頭がクリアになったのかな、

神聖化されてるように感じているんだ。

って。

疑問に思ったこと

このコメントを見た時に、そもそも論気になったことがあったんです。

動物のために何かすることって大々的に感謝されるほど偉いことなのだろうか。

私は対して経験があるわけでも活動を起こしているわけでもないので大きな口は叩けませんが、少なくとも保護猫シェルターへのボランティアに行っていることに対し、感謝されたい気持ちは全くありません。てか、このコメント見るまで考えたこともなかったです。まじで。
ただ単に、猫に会いたい。動物のために何かしたい。って思って行っています。

でもやっぱり、ボランティアしてるって言うと、言われるんですよね。

「猫のためにボランティアしてるの〜!偉い〜!すごい〜!」って。

確かに、偉いか偉くないかで言えば、自分以外のために労力やうんたらかんたらを賭しているので偉いと思います

ただ特別視するほどまでは偉くないと思うんです。
なんでかって、好きでやってることっていうのもあるけど、

自分と同じ命として、その命が困ってるなら助けたい

だけなんです。
かっこいいこと言いましたが、これは私の尊敬する人からの受け売りです、、、笑

けど本当にそうだと思うんですよね。
困っているおばあちゃんに手を貸す理由は困っているから。
それと一緒で
困っている動物に手を貸す理由は困っているから。

その行動はでかでかとありがとう!!と言われるほど特別でも神聖でもないと思うんです。

その気づきにしっくりきた

で、自分はそう感じているんだ!と気づいたと同時に、それほど特別でないことが特別視されている現状に違和感を感じたんです。

ここでテーマ回収です。

自分の原動力はその違和感を解消したいという気持ち。

今までに思っていた
動物が好きだから彼らのために〜〜!なんてかっこいい原動力じゃなく、
自分の違和感どうにかしたい!!なんてただエゴでした。

けど、その方が私は動きやすくなりました。
他人のために!って思うとプレッシャーとか責任感とか勝手に感じてたんですが、自分のためだったんだ、ってわかってしまえばなんとでもな〜〜れ❤︎って身軽になっちゃって

だからYoutube始められたし、この気づきは自分を前に進ませてくれるポジティブなものでした。

まあだからといってやることは変わらず動物福祉の認知浸透だし、なにもないんですが、せっかく身軽になったんでいろんなことに挑戦しようかな〜と思います。

さいごに

気づいた当初は葛藤とか衝撃とかいろいろありましたが、結局一番しっくりくる考えがこれだったんで、多分これからもこのまま突き進んでいくんじゃないかなあ。
自分のための方が案外続けられそうだし。

ただあくまで上記は私の考えであって、動物のために何かをしている人たちみんながそうってわけじゃなし、押し付ける気もなし、なのでただの掃き溜めでした。

ただ奇跡的に一緒の考えの人と巡り会えたら面白そうだな〜と思ったりした。

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