暗号資産詐欺に合った その4
出張先からの帰路の電車でこの記事を書いている。思い出すと腑が煮え繰り返す。負の解決策を取らないためにも、この記事に起こすことで気持ちを整理している。
直ぐにでも復讐を画策したいが、周囲にキツく止められている。多分、私はいま冷静な判断が出来ない状態なのだと思う。
今回の負債が整理される頃には、この怒りは鎮まると思われるが、今は怒りのままに文章を記そうと思う。
Xでダイレクトメッセージを寄越した外国人は、会社を経営していると伝えてきた。いま思えば、聞いてもいないのに、自分は社長だ、などと嘯くのは明らかに怪しいが、詐欺師はごく自然にそのことを伝えてきた。
そして、自分の会社の事業の一環として、資産運用をやっていることを、これもまた自然な流れで伝えてきた。私は元々、資産運用にほとんど興味は無く、給料は全て妻に渡して、家計の運用は全て妻にお任せだった。
これは、妻に押し付けている訳ではなく、私は現金を持つと無くなるまで使う性格なのと、妻のマメな性格を加味すると、この形がベストであると、結婚して直ぐに落ち着いたと思う。
とにかく、資産運用に興味がない人間に対しても、言葉巧みにその気にさせて誘導する、という詐欺師のスキルには腹が立つが感心もする。
と書いたところで、感心しているのなら自分にも腹が立つので、実際、感心している気になっているのは自己防衛によるものだと思う。本音はかなり腹が立っている。