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推しについて語りたい


⚠️注意⚠️

この記事の内容は筆者による独自の解釈が
「トッポのチョコか」ってくらい
含まれております
ので予めご了承ください。

またこういった事が不慣れなもので、
所々伝わりにくい箇所があるとは思いますが
どうか温かい目で見ていってください…。

はじめに

こんにちは。◎まる◎と申します。
最近『スマブラSP』のゲッコウガというキャラに
可能性を感じている
しがないプレイヤーです。

かわいい。
でもモデル、ベロリンガなんだって。
もっといいのあったろ。


今回は僕の推しについて一切の躊躇なくベラベラと綴っていきたいと思います。(なんでここで綴っているか?そんなの身内でバンドリ(ガルパ込)知ってる人が少ないからじゃ!!!)てことでどうぞ。

そもそもバンドリって???
(間違ってたらごめんなさい)

2015年にブシロードより
小説、コミックからプロジェクトが始動し、
その後にアニメやゲームアプリ、
映画にライブなどのリアルイベントを展開している。


今回はそのゲームアプリ、「BanG Dream!ガールズバンドパーティ!」(以下:ガルパ)にて登場する僕の推しキャラクターについて語っていきます。

2023年3月16日に6周年を迎える。

尚、ここで紹介するプロフィールは執筆開始時期の都合上、6周年大型アップデートよりも前の情報になります。どうか許して。ホントに。確定事項が少ないからなのよ…。

推しメン紹介のコーナー

-となりの天才ちゃん 氷川日菜-

▲氷川 日菜(ひかわ ひな)。3月20日生まれのうお座。
アイドルバンド"Pastel*Palette"(以下:パスパレ)のギター担当。
羽丘女子学園(彼女が通ってる高校)で生徒会長を務める。

楽しそうな事を「るんっ♪てきた(する)!」と言う
彼女オリジナルの表現で表す。

好きな食べ物はガムやキャンディー、
ポテトフライ等のジャンクフード。
嫌いな食べ物は豆腐や湯葉といった味が薄いもの。

趣味はアロマオイルを作ること。


はい。

結論から言うとこの子が僕の推しの子です。
(某漫画とは何も関係ないよ)

簡単なプロフィールは上記参照で。
独特な表現を使ったりしてるので初見で見た時に、

(もしかしたらこの子、おバカキャラなのでは…?)

と思った方も多いかもしれません。
(ぶっちゃけ筆者も最初はそう思ってた。)

しかし実際は全くの逆。

彼女は一度見たことは直ぐに覚え、
あっという間にできるようになってしまう、
いわゆる天才少女です。


どれくらいなのかというと…

テストで全教科満点は当たり前。

「一回読んだら内容を全部覚えた」と言って
結構分厚めな譜面(台本)を家に置いてきたり…


百科事典の内容の違いを面白がったり…


というような感じです。
凡人にはなかなか理解できないです。


ちなみに好きなスポーツはバレーボールです。
(彼女曰く、理由は「それなりにできるから」だそう。)

そんな彼女には、タイトルにもある通り
『お姉ちゃん』と呼ばれるキャラクターがいます。
(誰かさんのように消された訳ではなく)

もちろん、モブでもなんでもなく
正式なキャラクターとして存在してます。

そんな「お姉ちゃん」の紹介に移ります。

-サッドネスメトロノーム 氷川紗夜-

▲氷川 紗夜(ひかわ さよ)。3月20日生まれのうお座。
実力派バンド"Roselia"のギター担当。
花咲川女子学園にて風紀委員を務める。

自分や他人にとても厳しく手を抜く事を知らない、
とにかく真面目で神経質な性格。

そんな性格が祟って時々空回りする事も。

好きな食べ物は日菜とほぼ同じ。
嫌いな食べ物はにんじん。

趣味は特にないらしい。

正真正銘、れっきとしたお姉ちゃんです。

公式サイトのプロフィール欄には
趣味は「なし」とハッキリと書いてありますが
これはあくまでも"初期"の頃のお話。

確かにリリース初期の頃は

「ギター一筋、遊んでる暇は無いの。」

みたいな事を涼しい顔して言ってましたけど
時間が経つにつれて徐々に雲行きが怪しくなってきます。

例えば…

何故かお菓子作りにハマりだし…
バンドメンバーと一緒に
オンラインゲームをプレイし…
ゲーム関連のイベントにも普通に参加。
(しかも割とノリノリ)

という様に趣味が全くないわけではないのである(運営様、修正早よ)
あの"Roseliaの狂犬"と呼ばれていた
面影は一体どこへやら…。

(本人たちは本気でやっているが
ギターが趣味と言ってもまかり通る気はするが…
)

ちなみに彼女は犬派です。

彼女たちはどんな姉妹なの?


プロフィールを見ていただいた様に
何となく察しがつくと思いますが…

この2人、実は双子なのです、紛れもなく。

しかしこの2人、今でこそ
仲の良い姉妹として描かれていますが…

ガルパリリース初期の頃は
お世辞にも『仲の良い姉妹』とは言えませんでした。

ところがどっこい、
別に『お互いがお互いの事を嫌っていた
なんて訳ではありません。

実際、日菜は初期の頃から大のお姉ちゃん子であり
現在に至るまで、生粋の「お姉ちゃん大好きっ娘」として描かれています。(要するに一方通行。)

じゃないとライブの合いの手で
お姉ちゃん愛なんて露骨に出したりしませんし、
(※補足で説明するとガルパには「合いの手」なるものが存在し、ライブ中に個々のメンバースキル発動した時、同バンドメンバー同士だったり過去のイベントで交流した他バンドメンバーなど、何かしら関係を持っているキャラクター同士で行う呼びかけあいのようなものである。そのパターンは多種多様でイベントを交わす毎に増えていく。)

わざわざバレないように変装までして
Roseliaのライブにお忍び参戦しません…。

結果、すぐにバレました。


「もし無人島に一つだけ何かを持って行けるなら?」
といったよくある質問に対して
「お姉ちゃんの写真」
なんて回答もまず出てきません。

(もちろん「一軒家」とも答えません)

首から下げてるものをよく見ると…?

これを踏まえ、言い方を改めると

紗夜が一方的に日菜を遠ざけていた

と言った方が正しいのかもしれません。
それは何故か…?

彼女たちが不仲の原因

その答えは、ズバリ『二人の性格(?)の違い』です。

プロフィールにも書いた通り
紗夜は『真面目且つ努力家』、
一方の日菜は『見たものは直ぐに覚える天才少女』。

そう、彼女たちの名前に「朝(日)」と「夜」を連想させる言葉があるように、性格もほとんど真逆なのです。

その性格にコンプレックスを抱いてしまったことが
日菜を突き放す原因になってしまったのです。

経緯を簡単に説明すると

紗夜の影響をモロに受けた日菜が
まるで後を追うようにギターを初め、

来る日も来る日も努力を積み重ね、
Roseliaという居場所を見つけ、
やっとの思いで手に入れた実力や腕前。

それをものの数日であっさりと習得し、
そこに追い討ちをかけるように
どんどん追い越していき、しまいには
ノリ(?)で受けたアイドルのオーディションになんと一発合格。パスパレのメンバーになったという訳です。

一言でまとめるなら「追いかけて、追い越して」の関係です。

わかりやすくスポーツ(ジャンル不問)で例えると
先に始めた兄の影響を受けた弟がレギュラー入り、
一方兄は頑張っても補欠
」といったところでしょうか。

そんなある意味やばい人が身近にいるんです。

普通の人なら心がボキッと折れて
すぐに諦めがつくのも無理もありません。

しかし、そんなコンプレックスを抱きながらも
紗夜は今でもギターを弾きつづけています。

どうしてそれでも続けるのか…

それは「お互いがギターを始めたきっかけだから」です。

紗夜の影響でギターを始め、パスパレに加入。
他人に全く興味を示さず、すぐ飽きるかと思っていたら毎日が刺激的で全く飽きる様子がなく、パスパレでの経験で「自分にできても他の人はできないことがたくさんあること」と「自分以外の人がいないとバンドって成り立たないこと」、そして「他人の存在を意識し、他人が好きになれたこと」。それに気づいたきっかけをくれたのが紗夜である。と日菜は明言しています。

その一方で紗夜は、日菜が後からギターを始めて
あっという間に追いついたことが苦痛で仕方がなかったというが、これをきっかけにギターにもっと打ち込むことができ、さらにRoseliaという居場所も見つけることができた。ある意味そのきっかけをくれたのは日菜なのかもしれない。と発言。

そして「お互いがきっかけなのだから身勝手な理由でギターをやめない(諦めない)」という姉妹の固い『約束』を交わすのです。

この約束がこの後まあまあ大変な事に
繫がってしまうのですがそれはまた後ほど出てきます…。


ちなみにこの「きっかけ」についての内容は、
あゆみ続けた道、彩られる未来』という
イベントストーリー内で見ることができます。

2017年5月31日〜6月8日に開催された(え?)

簡潔にまとめると丸山 彩ちゃん(※画像:左の子)の憧れのアイドルグループが解散すると聞き、意気消沈。パスパレメンバーが励ましの意味を込めてそれぞれ自分の原点を思い出してゆくというストーリーです。

詳細が気になるという方はぜひガルパをインストールした後、パスパレのバンドランクを10まで上げてからご覧ください。(そうしないと個々のバンドのイベントストーリーが読めないため。)

ではここからは推すきっかけのイベントの紹介に移ります。
後半のが長くなりますが。

姉妹の距離がグッと縮まる!? 『星に願う短冊』

開催期間は2017年6月30日〜7月9日(ん??)

いわゆる「七夕イベント」です。内容をサクッとご紹介。

プロローグ

日菜が商店街で開催される七夕祭りに紗夜を誘ったところ、「人混みが苦手だから」といった理由で断られてしまいます。(心中では気まずそうにしていたが…。)

まあ、オチを言ってしまうと、誘いを断ってしまったことに対する罪悪感に苛まれたのか、コッソリ祭りに行ってました。素直になれって。(まあ本人曰く、買い物のついでだったらしいが。)

一人で行くお祭り、思わぬハプニング

そんなこんなで一人で行くことになってしまった日菜。そこで予期せぬ雨に見舞われてしまいます。近くのファストフード店で雨宿りしていたところを
偶然見かけたって感じです。

ぼっち参加で且つ突然の雨などもあって、あまり祭りを楽しめず、仕方なく家路につこうとしたところ、「短冊に願いを」というブースを見つけます。

画像はイメージです

ブースに立ち寄り、自分の願いを短冊に寄せる日菜。
そこでバッタリ鉢合わせ。

気まずくなりながらも短冊を笹に吊るそうとした

その時…

突如現れた1羽の鳥がとんでもないものを盗んでいきました。

ーー彼女の短冊です。

もちろんそのクソやr…、鳥を追いかけることになるのですが、いくら「天才少女」と言われた彼女であっても足の速さは至って普通の女の子(だと思う)。当然、飛び去る鳥に追いつけるはずもなく…。

結果、見失ってしまいます(それでも途中までは追えてたらしい)。
しかし…。

なんとたどりついた公園の草むらに
短冊が落ちていたのです。(そんな偶然、ある?)
そこで休憩がてらベンチに座るのですが…。

その公園にて…

まあ沈黙と気まず〜い雰囲気があるんですよ。それもとびきり長い。(こうやって話すのが久しぶりだからね、仕方ないね。)

こんな感じの。そりゃあ、緊張の1つや2つするでしょう。
普段から緊張をしない日菜ですらするのだから…。
(紗夜曰く、落ち着いてたか怖いもの知らずだったか、らしい)


しかしどうやらこの公園、「小さい頃に二人がよく遊んだ思い出の場所」だというのです。なんて都合がいい…。当時はどっちがブランコで高く漕げるか競ったりしていたという。(結果はどうやら日菜が周りから心配されるほど漕いでたらしい。)それほどに昔は仲が良かったことが伺えるでしょう。今はお互いが忙しかったりやらですれ違うことが増えたようだが…。その後も思い出話に花を咲かせて…。

短冊を笹に吊るために祭り会場の戻ってきたのだが、日菜に促されてなんと紗夜も願い事を書くことに。本人は乗り気ではなかったが…。

その割には日菜が飾る場所を探している間にササっと飾ったという。
しかも見つからない場所に。

しかし日菜はなんと短冊を飾らなかったという。
走った意味は…!?

というのも日菜曰く、理由は「願いが叶ったから」らしい。

何を隠そう、彼女の願いというのは…


『おねーちゃんと仲良く過ごせますように』


と書き、それが叶ったというのだ。健気…!!!
(ちなみに棒線は原文ママ)


その一方で紗夜の願いというのは本人の口から直接発言していたわけではないがその内容がこれ。

『日菜とまっすぐ話せますように』

つまり「自分の身勝手(?)な理由で突き放してはいたが、本当はちゃんと面と向かって日菜と向き合っていきたい、前を向かなければ」という思いを心のうちに秘めていたのです。全く、ツンデレかよ。


簡単なストーリーまとめ


…以上が大まかなお話なのですが、このイベントでは正直、『二人の距離がグッと縮まった』と言っていいでしょう。今までのままだったらすぐにつっぱねられてハイ終わり!てなってもおかしくないんですよ。しかしこの関係から多少気まずい空気に苛まれますが最後、互いには笑いながら思い出話ができるまで関係が修復しているのです。ある意味エモいです。紗夜の心境の変化にも注目ですね。


こうして二人はまた昔のように
仲睦まじい姉妹に戻ったのでした。

めでたし、めでたし。












…って終わればいいんですよ。終われば。

そうです。彼女達の物語はこれでは終わりません。
むしろさっきのは前座です。「ここからが本番だ!」と言っても過言ではありません。そのメインイベントがこちら。


コンプレックス、再び。そして…。 『秋時雨に傘を』

開催期間はなんとびっくり2017年10月11日〜10月18日。(は???)


先に言っておきます。神イベです。
(人によっては)泣きます。

この筆者、人間としてこの世に生を受けてから数十年と経ちますが、『ゲームで泣く』といった経験があまりなく、泣いたものをいくつかあげるならこのイベントガルパ卒業式ポケダン(探検隊シリーズ)のエンディングくらいです。

画像はポケモン不思議のダンジョン 空の探検隊

ラスボス的ポジションである、通称:「闇のディアルガ」をぶっ飛ばした後のムービーやBGMがプレイヤーの涙腺を崩壊させます。(リメイク早よ。)

ちなみにこんなヤツ。戦闘BGMは神。



ちょっとした隙があったので自分語りをしてしまいましたが、とにかくこのイベントストーリーは涙なしでは見れません。(個人の感想です)

プロローグ

この話は二人が自宅でパスパレのライブ映像を見ようとする場面から始まります。

先の七夕祭りを皮切りに少しずつではあるものの日菜と一緒に過ごす時間を増やしたという紗夜。そのおかげもあってか、日菜の話す擬音(「るんっ♪」を始め、「ピタッと」とか「ズドーン」などだと思われる)の意味も理解してきたらしい。

談笑の後、日菜の提案でライブの放送を見ることに。
やはりコンプレックスからなのか紗夜は日菜の演奏の視聴を自主的に避けていたらしい。しかしいつまでもそう言って目を背けていくわけにはいかない。自分自身が変わるため、何よりも日菜とまっすぐ向き合うため、ライブの放送を一緒に見ることを決意します。

日菜の実力はやはり高く、少々主張が激しいが楽しそうに演奏している。テンポも走りがちなもののそれさえも彼女の個性のように散見されたという。


それと比べて…自分は…。


ある日のRoseliaでの練習後、一人残り自主練に励むのだが、『テンポやリズム、正確さは申し分ないがそれ以上でもそれ以下でもない。』全ては『日菜に負けないため』、しかし日菜と比べて自分の演奏が明らかに楽しさが欠けている。と感じたそう。つまり「自分らしさ、自分だけの音」がわからないというのだ。

自分らしさがわからず、ギターも迷走。挙句の果てには、また日菜を避けるように。せっかく少しずつ距離が縮まってきていたのに…。

漂う邪念と思わぬ出逢い


そんな思いが頭をよぎりまくっていると、当然今までできていたこともできなくなってしまうのが人間の性。そう所謂スランプ、迷走状態のようなものに陥ってしまったのです。

やればやるほどつまらなく聞こえる自分の演奏。
完全に負のスパイラルにハマってしまい、調子が狂い始めてきている紗夜。

もう失敗は許されないところまで追い詰められ、少しでも遅れを取り戻す目的で個人練習の為に他メンバーより一足先にスタジオへ向かう道中、思いがげない人物に声をかけられます。


その人物とは、紗夜と同じく姉キャラとして登場している巴である。

▲宇多川 巴(うだがわ ともえ)。
幼馴染同士で結成したバンド、
"Aftergrow"のドラム担当。
同じくRoseliaのドラム担当の
宇多川あこの実姉である。


▲こっちがあこちゃん。



姉妹なのに髪色が違ェじゃねーか!!!
(♪Action hero)
とかいう某シャウトは置いといて…。

カイロスじゃねーか。

どうやら数日前にあこから心配している旨の話を聞いていたらしく思わず声をかけずにはいられなかったらしい。

思わぬ出逢いに両者困惑するものの、紗夜は巴にこのような質問を投げかけます。『憧れ』と言われること、ずっと背中を追い続けられることが苦痛ではないのか?と。

その答えは意外なもので、「確かにドラムに関しては本当はあこの方がうまいのでは?と思うことがあるというが、それでもあこにとっての巴は『永遠の憧れ』の存在であり巴のことを慕ってくれている。その『たった一人の妹』の気持ちを尊重し、その期待に応えたい。」とのこと。完全に思考が逆なのだ。

仮にも日菜にとって紗夜も憧れ。と思われていたとしても受け止めきれないというが、紗夜にとっての日菜も『たった一人の妹』なのだ。


巴と別れた後、一人自主練に取り組むのだが…。

どうしても自分の音が見つからない。
その事と、日菜に負けない事でしか自分を信じれなかった事。そのせいで自分の音がつまらないものになってしまった事。その悩みをたまたま早く到着したRoseliaのリーダー(?)である友希那に持ちかけます。

▲湊 友希那(みなと ゆきな)。
Roselia発起人で、担当はボーカル。
音楽に対する姿勢と情熱、
更なる高みを目指すという強い執念、
猫への愛ははっきり言って異常クラス。
(褒め言葉ですよ???)

一連の話を聞いたのちに、友希那も同じ境遇であると話します。父親のためにRoseliaを結成し(ちなみに友希那父はガチミュージシャン)、紗夜たちを巻き込んだことに対して自己嫌悪したことがあり、「そんな状態じゃ、歌いたくても歌えない曲があるのでは…」と悩んだことも。自分自身がまだまだ未熟であるからこそ、友希那の発言を受け止めきれない紗夜の苦しみもわかるのだと。

ちなみに結成当時の苦悩の様子はRoseliaのバンドストーリー一章で見ることができます。よかったら見てね。

そして最後にこの言葉を紗夜に託します。

それがこちら。

そう。つまり「自分の置かれた状況、やらねばならない事から逃げずにしっかり向き合い、自分の道を信じてほしい」と伝えたかったのだろうと筆者は自己判断。

そして向き合うためにも、その日は練習には参加しなくていいと言う。とはいえ決して見放してる訳ではない。ただしっかり向き合い"答え"に辿り着くことを信じてーー

その道中、紗夜はこう思います。
(自分が今、向き合うべき人は誰なのかはわかっている。ただ、今の自分には向き合う勇気がない…)と。

そう悩んでいたその時に、突然の雨ーーー


降り注ぐ雨、そして…



紗夜抜きで練習するRoseliaのもとへ慌てた様子の日菜が訪れます。どうやら紗夜へ傘を届けにきたといいます。そりゃそうだ。土砂降りの晴天だもの。

しかしそこには紗夜の姿はない。

ここにはいないがまだ近くにいるかもしれないと聞き、スタジオを立ち去ろうとする日菜に友希那がこう一言。

どう言う意図で言ったのかは不明だがおそらく
「今の紗夜を救えるのは日菜だけだ」と言う意味なのかもしれない。


そう言って日菜を送り出した時の友希那の表情は
どこか心配そうにしているようだった…。




一方、紗夜は商店街で雨宿りをしていました。
それも七夕祭りで訪れたあの商店街でー

短冊に書いた『日菜とまっすぐ話せますように』と言う願い。それを叶えるのは星でも神でも何でもない、自分自身なのだとわかっていたはずなのに、七夕の日から何も変わっていなかったのだと自己嫌悪に陥っていたその時、傘を届けにきた日菜が現れます。

しかし傘を渡されたその時…。こう思います。

どうして何度も何度も突き放しても日菜は紗夜のそばにい続けるのか…。何があってもこんなにずっと離れずにいてくれたのに何かと理由をつけて全部日菜のせいにしている自分が情けなくて…。

とうとうその場で泣いてしまいます…。日菜に何度も謝りながら…。


場面は変わって彼女たちの自宅。

しかしその場の空気はずっと重いものでした。
思い出の公園で二人きりで話したあの日よりも、ずっと…。

その重さは「気まずい」なんて言葉で収まるレベルではなかった…


そこで何かが吹っ切れたのか、
「しっかり目を見て真っ直ぐ話をする時がきた」と言い、そして遂に…。




紗夜は全てを日菜へ打ち明けます。
(さあ皆様、ハンカチのご用意を)




昔から日菜にコンプレックスを抱いていたこと。「比べられたくない」という一心からギターを始めたこと。やはり後を追うようにギターを始め、すぐに追い越して行ったこと。自分への劣等感日菜に対する嫉妬心や憎しみが増してしまうため演奏を聴くことが怖くて仕方なかったこと。


途中、日菜が何度もやめるように説得するも「そこでやめると自分はいつまでも前に進めない、変われないから。」と言い、話すことをやめません。


七夕の時の願いがお天道様が勝手に叶えてくれるわけがなく、叶うためには自分自身が動くしかなく、そうしないと何も変わらないと自覚し、できる限り一緒にいる機会を作るようにしたが、やはり日菜の演奏を聴くことからは逃げ続けていたという。


久しぶりに聞いた時、『技術に囚われない魅力的な音』と感じ、『純粋に音楽を楽しんでる』、そんな風に聞こえたこと。それと比べて自分の演奏は、何にも左右されない評価を得るための道具だとしか思えないくらいつまらないものなのだとはっきりと感じてしまったこと。


そして『つまらない音しか奏でられない自分』に、『短冊の願いに近づくどころかどんどん遠ざかっていく自分』に嫌気がさしてしまったこと…。



全て話し終わった後、日菜が声を荒げてこう一言。


「おねーちゃんの嘘つき!!!」と。


そう、紗夜は先にも書いた『互いがギターを始めた"きっかけ"だから身勝手にやめたり諦めたりしない』と言う二人で交わした約束を破ろうとしていたのです。

そして前(いつからなのかは不明だがおそらく約束を交わしたあたりと推測)よりも楽しそうな音をしていること、そして自分は紗夜のギターの音を聴いて自分もギターを始めたのだと発言。

更に自分自身を避けていたこと、無意識の内に紗夜を傷つけていたことに気づいていたと言い、どんな理由でも紗夜がギターを続けてくれるのであれば、自分のせいにしてもいいと。

おそらく幼少期の頃だろうか、昔のように仲良くなれると思っていたが、一つ一つの行動で紗夜が苦しい(避けるようになるとかだろう)思いをするのであれば…



自分のことは、嫌いでもいい。



ただそうやって身勝手に約束を破ろうとするなら
自分だって大嫌いだ。

と最後に残酷すぎる一言。


全てを話し終わり、感情が昂ってしまったのか、
その場で泣き出してしまう日菜。


それを聞いた紗夜に心境の変化が。

どれだけ追い越してもまるで追いつくのを待っているかのように立ち止まってくれ、時には大きく広げた傘のように苦しみから守ろうとしてくれた。『姉妹間で交わした約束』『短冊に書いた願い』は互いに違えてはいけないと気づき、確かに常に先をいく状態を容易く受け入れられるほどできた人間ではないがいつか、日菜と並んで一緒にあゆみを進められるように、そして「つまらない音」がいつしか「氷川 紗夜が奏でる音」として誇りに思えるようになる。そうなるまでギターはやめるつもりはない。と改めて"約束"を交わすのでした。


はあ…。深いなあ。この二人は…。


…あっ言い忘れてましたがこのイベントストーリー、Roseliaのバンドランクを10まで上げないと見れません!!解散!!!!!


楽曲にも秘密が?


少し話は変わりますがこのイベントで実装された楽曲をご存じでしょうか。その曲こそ"Determination Symphony"です。

4thシングル"ONENESS"に収録。
間違ってもあのクソガキのことではない。


まあやったことある方しか知らないとは思いますが…

この曲の歌詞がまさにこのストーリーとマッチしてるフレーズが多いのです。(まあこのイベントで実装された曲から当然っちゃ当然)

ここでは筆者が感じたことの一部をご紹介します。
(全部やると校長先生のお話並に長くなるので)

潤んだ予感はbye now
滴る痛みの中 雨色に染まって

大きく開いたdistance
いつの間にか落ちてゆくわ…冷たさに

Distance=距離、つまり後からギターを始めた日菜が紗夜に追いつくどころか更に差を拡げて追い越してしまったことを表してる。(と思います)

滲んだ【スコア】探す【答え】
降り止まない苦しみに差し出された
微笑の【微笑の】Umbrella【Umbrella】
us…包み込んで あわさるprecious

降り止まない苦しみ、それは『日菜に負けないこと』に対する執着や紗夜自身の劣等感など、全ての負の感情を雨粒として表現している。
Umbrellaの部分はまさにここ。↓

思うままBring it on down
決意の調べ【hang in there】
勇気の祈りを音色に載せて【get over】
約束繋ぐ指先で弾くの
いつしか【響け】貴方の横で

決意、勇気、約束。自分が奏でる音に誇りを持つため、いつしか日菜と並んで歩けるようになるため。そうなるためにもギターをやめるつもりはないという決意のあらわれ。

そして全てがこもった、最後のこの歌詞…



今はまだ無理でも ワタシハ ヤメナイ



いい!実にいいぞ!!


おわりに

長々と書き綴りましたがいかがだったでしょうか…。
今回は推しについてのストーリーを書いてきたんですけども…



尊くないですか!?この二人。


だって冷静に考えてみてくださいよ。
さっきのイベントに加えて二人で星見たり、クリスマスだのを介し、なんだかんだあったのち…

こ〜んな気まず〜い関係だったのが、





こうなるんですよ!?!?

他の兄弟設定のあるキャラクターは、「最初から仲がいい」「最初から仲がめちゃくちゃ悪い」、あるいは「後々仲が悪くなって敵サイドに寝返る」ってパターンが多いと気がします。(個人見解)

最初から仲が悪くて後から関係が修復するのって珍しいと思うんですよ。(他にいたっけ?いたら教えて)


そんな姉妹ですがどうやら6周年のアップデートで
各々の高校を卒業した後、『同じ大学に進学する』という噂があるとか…ないとか……。
(※執筆当時は未確定)

この二人についてもっと知りたいなんて方は
バンドリ公式YouTubeチャンネルがアップしている
この2つの動画も合わせてご覧くださいませ。

長くなりそうなのでこの辺で締めの挨拶を…

皆様も"自分の推し"について軽く文章にしてみてはいかがでしょうか。コンテンツの布教にもなりますし何よりも…

自己満足できます。サイコー。

ではこの辺で。
ここまでのお付き合いありがとうございました!

最後にガルパ公式様、かれこれもう4年近く言い続けてますが…


さよひなのデュエット曲を出してください!!!!!!!!!!


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