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読み合いをする前にすべき対応する・対応させるスマブラについて

 みなさんどうもこんにちはアインスです

今回は僕が最近読み合いを回す前に意識している対応する・対応させるスマブラについての記事を書いていこうと思います
あくまで僕視点での意見や考えになりますのでそこはご理解ください

まず対応するスマブラとは何かについてお話していきます

【対応するスマブラとは】
簡単に言うと相手の動きに合わせて(相手の一つ一つの行動にリスクを付ける)動いたり、相手の択に勝てる行動を即座にする(1つの行動に対しジャスガも含めた複数の解答を持っている)ことが対応するスマブラだと考えています
例を出すとこちら側がロイ 相手側がマリオだったとします

マリオが大ジャンプから空Nをしてきました それに対しロイ側は空Nに勝てるブレイザーや弱、引きマベコンなどを選択 相手の択を潰しこちらが勝ちました

つまり相手を先に動かしてそこからこちらが勝てる択を被せていくのが対応するスマブラになります
プレイヤー視点ですとりぜあすさんが特にこの部類に当てはまるプレイヤーだと感じています

【対応するスマブラのメリットとデメリット】
メリット
・相手の行動に勝てる択を早めに覚えられる
・被弾率を少なくできる
・画面を見る力が付く 

デメリット
・相手が攻めてこないとそもそも対応ができない
・相手に圧を与えられない
・オンラインでは無理

では逆に対応させるスマブラとは何かについてです

【対応させるスマブラとは】
相手にガードやライン管理を強要させる・捲りや急降下の有無の判断・透かし択をするなど常に相手の脳みそを存分に使わせて隙を見せないのが対応させるスマブラだと考えています

こちらの例(キャラは同じで考えます)ですと
ロイ側が 急降下空前をしました マリオ側はそれをガードして掴みを入れこみました しかしロイ側の弱の方がフレーム的に間に合うので弱を入れ込みこちら側が勝ちました 

もう1つの例を出すと
ロイ側がマリオ側に空Nを振りました マリオ側はそれをガードし反確掴みを狙いました しかしロイ側は掴まれないよう慣性を付けながら捲りで空Nを振り相手の後ろ側に回ったことで掴みを避けることに成功 更にこちらのターン維持ができました

いわゆるこれが相手に対応させるスマブラになります

プレイヤー視点ですとkolaやLightのようなアグレッシブなプレイするプレイヤーがこのような戦い方をしているように感じています

愛知ですと自分と@んあさんがロイを使用していますがこの2人の戦い方がまさに対応する・させるの大きな模範になると思います(アインスが対応多め んあさんが対応させる多め)

【対応させるスマブラのメリットとデメリット】
メリット
・相手の思考をバグらせやすい
・ガードを張らせることができたりラインを奪えたりしやすくなる
・相手に常に圧を与えられる
・オンラインでは最強行動

デメリット
・相手が何をしてくるか知られていると対応されやすい
・差し返しに引っかかりやすい
・ガーキャン持ちに対処されやすい

どちらにもメリットとデメリットは存在するので一概にこちらが強いとは言い切れないです
なので相手と対戦する時に攻めっけが強いのか・差し返しが多いのか分析しながら対応する・させるの比率を決めていくことがポイントになります
海外勢だとこのどちらもやれているのがkolaだと感じていて僕もよく勉強しています

最近の大会で僕が対応する・させるを混ぜたシーンの画像をコマ送りで解説していきます

①空Nを対応させる

空N捌きにどう対応してくるかを知るために空N
これに相手は当たってくれたのでラッキー

②浮かせた相手に空前で対応する・空前を対応させる

カートを読んで空前を振ったが相手がカートキャンセル

③相手のジャンプに対して対応する・させる空上

ジャンプに対して空上 当たらなかったが展開はこちらが有利

④空下を見てから対応する引きマベコン上シフト

少し高い位置から空下が見えたので引きステマベコン
ここから更に浮かせて読み合い有利をキープ

このように読み合いが発生するまでには工程があります
ですので自分だけが読み合いを回すのではなく相手にも読み合いをさせる必要性があります
読み合いが分からない人や読み合いってそもそも何って人もまずは対応する・させるを基準に立ち回りを決めていくと自然と読み合いが発生するのでそこから読み合いを回すことを意識してみましょう

閲覧ありがとうございました!


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