僕がesportsに惹かれる理由

どうも、ナキです。

今回はesportsというものに僕が惹かれている理由を書きたいと思います。簡単にまとめると、「esportsって全く新しい自己表現の場所だよね」って理由です。


スポーツや芸術に限らず、ありとあらゆる「人に見られてナンボ」な仕事は、自分の個性を活かしてやるものだと思います。こういう事が良い事、こういう事が悪い事というものは無く、「面白い」と思われれば人気が出るし、そうでないものは廃れていく。本来はそういう世界です。

ですがやはり人間がやる事ですので、時代を経るにつれて「こういうのが良いんだよ」という意見は色々と出てきて、概念も固定されていきます。良い例が日本プロ野球の「2番バッターはバントするべき」っていうものですね(気になる方は「セイバーメトリクス バント」とかで調べるとちょっと面白いかもしれません。統計学だと、バントは殆ど意味がない、というお話です)。

ですが、若い業界であるesportsにはそれがあまり根付いてない様に見えます。同じジャンルのタイトルであってもアップデートや最新作の登場によって、思いもよらないテクニックや発想が常に登場していくのは非常に変化が富んでいて飽きが来ませんし、プロプレイヤーのファンへの接し方も自由で楽しいです。

年齢や性別といった格差が、ファンを増やす「個性」に変わり得るのもesportsの魅力です。スウェーデンには平均年齢67歳のesportsチーム『Silver Snipers』が存在していますが、彼らは自らの年齢という「格差」を「個性」に変えています。彼らの存在は、esportsの性格をこれ以上なく良く表していると思います。

こんな感じで、esportsという世界は今最も手付かずな世界だと思っています。手付かず故にどんな事でも試せる、素晴らしい場所なんです。それが、僕がesportsに惹かれる理由です。

読んでくださりありがとうございました。

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