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名前: 津島智子(つしまさとこ)旧姓:生田目(なまため)

茨城県日立市出身 56歳

大学進学を機に東京の西部に6年住んだ後、結婚を機に横浜に移り、それ以来33年住んでいます。

語学への興味
日本への興味

その二つが重なって、外国の方に素晴らしい日本を紹介したいと思い、国家資格の通訳案内士の資格を2007年に取り、他に仕事もしながら(パタゴニアのストアスタッフ、国立情報学研究所の研究室事務など)ガイドの仕事をして来ました。資格は英語とフランス語を持っています。

ガイドと言いますが、エージェントからツアーリーダーを任され、添乗員をしながら、ガイドもする、という感じです。これまで震災があったり、とガイドの仕事も途切れたりしましたが、続けてきました。

2818年から中山道や熊野古道など歩くツアーを提供している旅行会社と仕事することになりました。そして2019年には釧路、阿寒湖(雌阿寒岳)知床(羅臼湖)道東のツアーのツアーリーダーをしました。北海道それまで大雪山縦走や道東、十勝など幾度となく来てましたが、お客様を案内するほど自然、先住民族についての知識は十分ではなく、現地ガイドさんにお願いして下見や下調べはしましたが、十分なガイディングではありませんでした。北海道は深すぎる。。

2020年年初、山で骨折。そしてコロナでお篭り生活。この機会に先住民族、鳥も含めて、改めていろいろ勉強しようと、ヒッコリーの安藤誠さんを訪ねました。

その時に安藤誠さんに北海道アウトドアガイド(自然)の資格を取ることを勧められました。考えてもみませんでしたが、北海道で仕事するなら資格はともかく、勉強だけはしないといけないと思いって今勉強中です。

ガイドの仕事していて思うこと。

引き出しをたくさん持つことが大事。お客様に合わせて引き出しから取り出す。案内する場所や事柄へ愛着を持つこと、反対にいえば、愛着ないもののガイディングはできない。自分がどう思うか、一個人の視点を伝えることの大切さ。お客様とのやりとりで旅が出来上がる面白さ。人を幸せにする旅のお手伝いをしたいというのが私のガイドという仕事に対するモチベーションです。だから、人生全ての場面が勉強、一生勉強と思います。

山は自然との一体感がハンパない、沢登りを主にしていた山岳会に入ってましたのでアウトドアの経験は一通りあります。野営しながら、魚釣りながら、山菜やきのこ取りながら、滝を登り、雪渓を歩き、藪を漕ぎ、頂上に立つ。大きい滝や木を前にして人間はなんとちっぽけな存在かと思い知らされ、人間も自然の一部、むしろ部外者、いつもそれが心にあります。

自然への尊敬、過酷な自然と共に生きてきた先人たち、その自然を芸術にまで引き上げた先人たちを尊敬しています。それを軸にしたガイディングをしていきたいと思っています。

ウェブサイト(外国語)https://sites.google.com/view/withmesatokoenglish/home

日本語サイトはこれから作ります。

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