加賀楓さんについて書いた文章の、とても個人的な後書き

以下の記事について、少しだけ背景と後書きを書き加えたいと思います。※とても個人的な内容です。


加賀楓さんの卒業1週間前くらいに、私は加賀さんが自分の魅力をわかっているのか?わかっていないのか?がわからなくて(彼女は自分の有り余る魅力を、あまり自覚していないような振る舞いをする節があります)、加賀さんがモーニング娘。と、そのファン獲得に与えた影響は大きいよ!ということをファンレターで書きたくて、色々と文章を書き出した結果、前半の文章の箇条書き部分を思いつきました。そうなると、直接伝えられるような内容じゃなくなってしまったのですが…。
しかし、卒業前のインタビューやブログ、卒コンでのパフォーマンスから、後半の内容の考えがわいてきました。加賀さんが与えてくれていたものは、思っていた以上に大きかったと思ったし、私は何かを受け取り違えていたのではないかと思いました。記事の中では、読んでもらった方に一般的に理解してもらえるように、曖昧さを持たせた書き方をしましたが、そこには個人的な「誤読」の要素が大きく関係していました
それは、本当の本当に個人的な話で、私が自他境界の切り分けを、「誰かのため」の優先度を下げることだと、誤読していたということです。私は自他境界を切り分けるのがすごく苦手なので、必要以上に他人を遠ざけてネガティブになってしまっていました。それは加賀さんがどうということではなく、今の自分の仕事の環境とか、自分の思考の癖のためで、だから今気付けて良かったし(自他境界を切り分けつつ、誰かのために動けたら、なんて素敵なんだろうと思う!)、気付かせてくれた加賀さんに本当に感謝しています。
当たり前ですが、受け取り違えていて悲しくなったということでは無くて、それは私の問題だし、違っていても全然大丈夫だし(むしろ予測がつかないところが好きです)、加賀さんらしいなと思うところだってたくさんあります。加賀さんのことが大好きだし、これからもずっと応援したいと思っています。

浅生楽さんのnote記事の影響についてですが、彼女の「現実を見つめて計画的に努力する」部分(箇条書きの1.2.3あたり)を、どう説明していいかわからず、文章を書くことを足踏みしていたのですが、浅生楽さんのnote記事を読み、「解決志向」という言葉で説明できるとわかったことで、気負うことなく文章を書き進めることができました。そして追記記事ではこれ以上ない説明を加えていただけて、本当にありがたかったです。ありがとうございました!(自己肯定感という言葉も誤読しがちなことを思い出したので、気を付けようと思いました。自分を好きということではなく、自分に条件付きの評価をしないこと、ですね)

加賀さんについて、まだまだ色々と思うことはありますが、これ以上言葉にするのも野暮な気がするので、この一連の文章はこれで終わりにしたいと思います。
読んでくださった方、ありがとうございました!

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