より良い幸せ
質問「どの程度の幸せを人は目指すべきなのでしょうか?
より良い幸せを追求しすぎると、現状の幸せに気づかなくなり、
却って不幸になる気がしています。
とはいえどこで見切りをつければ良いのかも判断がつきません。」
私の回答は、
目指す幸せは、密かな願いが叶うこと。そして、毎日が天国で楽園だと、強く実感できる状態です。
どんな不運や不幸に見舞われても、それを幸せと実感できる心境です。
より良いは、今の状態です。未来への期待ではありません。
今、最高であることです。
地球上、人類社会を構成する全ての人は、その人固有の特性(遺伝を含む)があり、固有の環境があります。従って、幸せ感は、各人で全く違います。共通性よりも多様さが優っています。比較や点数付けは不可能です。
私固有の人生観から言えば、幸せになりたいなら、余計な重荷は持たない方が得です。
例えば、人類を幸せにしたい、とか、人類社会を救いたいなどという重荷です。お金や富も、幸せになるには不要です。名誉や出世や成功なども、役に立たないでしょう。人生は短いのです。わが庭を耕す程度のことしかできません。