22世紀の最大のリスク

21世紀は奴隷の時代と云えるかもしれない。
人類史上で奴隷の数が最大となった時代。
人類社会は、未だに、原始社会といえる。

ただし、奴隷の多数は債務奴隷だが。
勿論、おおやけには奴隷は禁止されている。

奴隷程ではないが、21世紀は格差と貧困の時代。
環境とエネルギー問題は22世紀に持ち越す。

先の投稿で、22世紀を明るく描いた。
だが、22世紀の方が、より厳しい時代になると私は予測。

人類は、集団で生きることで高い知能と文明を達成した。
22世紀になると、集団から意識的に離脱する人が増える。
中には、AIやロボットの天才たちもいる。

これらの天才たちは、個々の力だけで、ロボットやAIを遠隔操縦する。

つまり、人類社会を破滅に導くような試みができる。

今の時代で言えば、自爆テロのような試み。

自分も死ぬが、同時に人類社会も致命的破壊する。

核兵器などは、簡単につくるだろう。
高精度のものも。

21世紀で行われるのは、通常兵器による戦闘。
あるいは、核兵器による脅し合い。

21世紀はなんと平和で、のどかな時代であったのか、
22世紀の人たちはうらやましがるだろう。

22世紀は相手が見えない戦闘。
さらに、手持ちの武器はすべて役に立たない。

なぜなら、簡単に乗っ取られてしまう。
通信衛星も操られる。

むしろ、武器がない方が、より安全になる。
のっとりようがないからだ。

先の投稿で、
人社会では不適応者が多いと書いた。

22世紀は、さらに、意識的に社会から離脱する人が増える。

22世紀の最大のリスク。
それは、人であることの問題。

大量破壊兵器、常備軍、官僚制度、
それらは、人が管理している。
そこに問題がある。

ロボットに管理させれば、と思うかもしれないが、
ロボットは不意打ちに弱い。
予測できないことは守りようがない。

つづく

下記は、2017年1月のブログ。

トランプさんの発言(人種差別や女性蔑視)が話題になっている。

 21世紀の今の人類社会、
優れた高度文明に達していると、
もし、思っている方がいたら、それは誤解も甚だしいです。

 ローマは、10%の税で約5000万の住民を支配。
軍は約30万。
その頃、漢は30%の税で約5000万を支配。
軍は約100万。

 現在、世界的に、税は約40%。
中国だけでも軍は約500万。

世界の軍事予算は約500兆円を超えるかと。
とても、教育や福祉までお金はまわらない。

 今、アフリカで、少女の性器切除は約2億人。
2014年時点の推定よりも7000万人多いということ。
21世紀の現在、奴隷の数は約2億人。

人類史上で最大の数。

21世紀が奴隷の世紀と言われても、おかしくない。

 人の生命が、安くなっているのも現在。
故郷を追われた難民が約7000万人。
 
今の人類社会が、高度な文明だと
思っている方がいたら、それは誤解も甚だしいと思います。

 私に言わせると、縄文時代と変わらないと。
ただし、縄文時代に生きていたのでは
重力とは何かを知りたくなっても、
アインシュタインも数学もなくて、つまらないけど。

 つまらぬ繰り言をお許しください。

 

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