いつ死んでも満足 その2

長生きしていると、いろいろなことが良く分かるようになる。
特に、人については。

今朝の新聞で音楽家のエッセー。
この方は、40代だろう。
未経験が文から分かる。
「世界のこころが一つにつながる」
まるで、幼子のような感覚。

コロナが蔓延している。
私も陽性で自宅待機。
家族全員が陽性。
すでに外出許可は出ている。
2週間でようやく味覚異常も回復。
今は、帯状疱疹(眼科で診断)。
軽いもので、心配ないと思う。

コロナは風邪と比べて重いかどうか。
私はここ10年、風邪にもかかっていない。

コロナの間は、することがないので、
ひたすら瞑想だけ。
目の症状があるので、テレビやパソコンはダメ。
娘の世話や家事はやっているが。

我が家は、妻がすい臓がんの末期。
推定余命が年末まで。
妻のコロナが一番軽かった。

私の人生経験から言えることだが、
40代というのはまだまだ未経験。
世界に40代で首相もいるが、
スタッフに依存しているのだと思う。

プーチンやトランプのように年とってもダメな人もいるが。
ロシアの栄光。アメリカファースト。
安倍さんなら美しき国日本。
いずれも、無価値なことに邁進。

政治家は芸能人と同じで人気商売。
賢い、誠実、行動力は、不要だろう。
ひたすら人気を博すれば、それでいいのだ。

間違っても、この世はマボロシというような真実を
口に出せば、狂人扱いされるだけ。

そういえば、先に書いた音楽家。
人生で尊敬し感謝する恩人に沢山出会っているという。
私はそういう恩人を知らない。
私が感謝しているのは、妻と子供たちだけ。

私の一生を眺めると、
ほぼ前人未踏のみち。
先輩や恩人に出会うチャンスはなかったようだ。
いつも独りで切り拓いてきた。
知人に妨害されたことは多いが。

今日のブログは私のうぬぼれ。

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