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海外に出ないと気づけないこと。

おはようございます♪

全国各地を毎日飛び回っているのですが久しぶりに今日は地元岡山での1日です。

今から4年前くらいまでは地元の岡山で主に活動していましたが、今は全国各地、昨日は大阪、その前の3日間は東京。こういった都市部での仕事が増えてきたわけです。

やっぱり地元の岡山と大阪や東京では、投資への人の関わり方や情報量などの違いは感じます。

であれば、日本と海外となるともっと違うわけです。

今日はこんなニュースを取り上げてみようと思います。

「海外に出ない」日本の若者が気付けない自らの「貧困」こういうニュースって、海外に出ていない人への警告なのに、海外に出ていない人にはなかなか届かない内容なんだろうなぁと、個人的には思ってしまう大切な情報ですね。

海外に出ないと気づけないこと

私が海外に定期的に行くようになったのは今から約10年前。
香港という金融街にグローバルな投資を学ぶ為に行ったのが最初でした。

最初はそれこそ金融なんてことより、違う国に来たことに対する高揚感の方が強かったと思いますし、知らない文化に触れることが楽しかったんですよ。

日本じゃあべのハルカスや池袋のサンシャイン60という60階にもなる高層ビルが一番ビルとして高いわけですけど、香港であればICCというビルがあります。
その上層階には有名なリッツカールトン・ホテルなんかが入っているビルです。最上階がリッツのBarになってるんですが、その階数は118階。

日本の超高層ビルの約倍の高さがあるわけです。

昔、自分が幼少期の時には中国と言えば『大量の自転車』そんなイメージでした。その情報がそのままで、実際に中国には行ってないわけですが、昔のニュースなどの情報のまんまで、アップロードされてないわけです。

だから香港と行っても中国。
あの群衆の自転車通勤の中国が、日本のレベルに色々と勝てるわけないと無意識のうちに思ってたんじゃないでしょうか。

だから初めて香港に行った時は正直、自分のイメージとのギャップにショックを受けました。*ただ未だにこんな高層ビルであれ基本竹で足場を組んでる光景はすごいですよね(笑)

香港は地震がないからそんな高層ビルを建てれるのだというのも事実でしょうが、それでも120階のビルを建てる技術があるわけです。

そしてあとは海外での楽しみって食事もありますよね。
最初の頃はよく香港で火鍋を食べに行っていました♪
まぁあれ美味しいんですよ!日本なんかより食材の種類も豊富に思いますし、変わったものだったらカエルなんかもピクピクしてるやつ煮込んじゃいますからね。ちゃんと美味いんですけど最初は抵抗があります(笑)

そんな火鍋、ビールを浴びるほど飲んで食べてをやって1人3000円を超えることはありませんでした。安いですよね。

10年前も香港は都市で物価も高いとは言われてましたけど、それでも東京なんかよりも2〜3割は安い印象でした。

でも、今それをやるとだいたい1人6000円〜8000円ちかくするように思います。ほんとに今は変わらない。食材自体の質のレベルで言えば同じ6000円〜8000円を出すのであれば日本の方がいい食材で火鍋出してくれるでしょうね。

今は香港での食事が安いなんて全く思わなくなりました。

海外便の飛行機内の日本人の割合も減ってるのでは?

これは私の肌感覚ですが、きっと何かデータを調べたら出るんじゃないでしょうか?
最近の飛行機は東南アジアの方々がすごい増えている印象。
時々、地方の空港から海外に出たりすると、日本人がほぼ自分たちだけみたいなこともあります。

行きも帰りも日本人の割合が少なくなっている印象です。
行く場所にもよるとは思うのですが、昔は半分半分くらいで日本人と海外の人の割合だったように思うのですが、今は3割くらいなのかなぁと思ったり。

そうなんですよね。物価が海外は上がっているので、海外に行って王様気分で豪遊してやるって思っても日本の1万円はこちらでも同じ1万円の価値であれば結局それができない。昔はその物価の差があったからこそ1万円で日本ではできない経験ができたわけです。

日本にいたら気づけない

日本はとても住みやすいし、いい国だと思いますし私ももちろん好きです。
でもその居心地の良さが思考を停止させてるのかもしれません。

日本では気づきにくい環境でもあると思います。

海外のって
・イイものは高い。安いものはそれなり。
日本は
・イイものをいかに安く。

この違いがあるように思います。昨日の記事の中に吉野家のことを書きましたが、その為にちょっと調べたら並盛り352円なわけです。
スイスであればあれ2000〜3000円はしますよ(笑)

そして気づきにくいのは
ステルス値上げ

金額を直接上げてしまうと顧客が離れるので、支払い金額はいじらず内容量の方を少なくすることで調整する方法です。

私の死活問題でもあるポテチ問題。
幼少期のころは一袋120gでしたが、現在58g。
内容量は約半分なわけです。

たぶん値段は昔っから100円近辺でしょう。
支払うお金は変わってないから多くの人は気づきづらいのではないでしょうか。

まぁそれはそうとポテチの容量が半分になっているにも関わらず、なぜか私の体重はこの15年で70kgから120Kgにまで膨れ上がっております。
日本の不況をものともしないこのわがままボディ。

私はこれを
『インフレに負けないグローバル体質』
と呼んでおります。

みなさまぜひ、以後お見知り置きを(笑)

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