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4グループ合同Live「Howling 01」潜入レポ

仕事が忙しすぎてヴァーとなっていて「なんか出かける用事でもあればなぁ」と思っていたところOrz Classのさだはる君から連絡がありまして、「Live遊びに来ません?」とお誘いを受けたので、電光石火のごとく行って参りました!

実はこのフライヤー、僕が作りました。

なんと今回は「Prince Kingdom(ぷりだむ)」「OrzClass」「Seven's Proud(セブプラ)」「Trouble Regis(とられぎ)」の4グループが合同で行うという超豪華なLive!
1300人以上のキャパを誇る豊洲PITが今回その舞台となりました。

天気よかったー。

しかし大変申し訳無いことに僕はこの日普通に仕事があったため、仕事をサボって参戦してまいりました。僕のクライアントの皆さまはこのnoteを見ても大目に見て下さい。人間は過ちを犯すものです。
そしてなんとスタート時間から30分も遅れての到着になってしまい僕もバタバタと会場に入ります。するとどうやらとられぎさんは終わってしまっていたらしく(本当にごめんなさい)、OrzClassさんのMCの最中に入場しました。

OrzClass「やれんのかいって!」
観客「ホイホホイホイ!」
OrzClass「やれんのかいって!」
観客「ホイホホイホイ!」
OrzClass「やれんのかいって!」
観客「ホイホホイホイ!」

あ、これ変なセミナーの説明会に来ちゃったのかな?と一瞬思ったのですが、ちゃんとステージを見るとちゃんとOrz Classの皆さまでした。僕は着席してメモ帳を構えます。

その後はOrzClassさんによる「KICK BACK」が始まりました。曲のタイトルコールの瞬間、観客席から感高ぶった歓声が上がります。

歌ってみた音源よりもLive感を大事にした歌い方をしており、声量がLiveと思えないほど出ており豊洲PITの大きなステージの上でも圧倒的な存在感を見せます。
ラストサビ前の「あなたのその腕の中」のところでは、さだはる君にNico君が飛び蹴り?をするという衝撃的なシーンがありました。結構な飛び蹴りでした。「もうここで足折れても文句言いません」と言わんばかりのNicoくんのエンタメ精神が出ておりました。
曲の間のアオリも声が出ていて、会場は一気にヒートアップ。僕もLiveしたことあるのでわかるのですが、あのLiveの「ウォイ!ウォイ!」ってあるじゃないですか。あれ実は歌う以上に体力使うし喉枯れるんですよ。でもOrzClassさんはずっと観客へのファンサや盛り上がりをずっと意識し続けたパフォーマンスをしていて、さすがだと思いました。現場に力を入れてるグループとだけあって、さすがの安定感。

そのまま続いてDazeが始まります。

Orz Class結成最初期に歌ってみた動画をあげた曲で、個人的にはリテイクのような楽しみ方が出来て嬉しかったです。白のレーザーライト多めの演出で、会場もファンの声援とペンライトで大盛りあがり。
会場の空気感を完全に暖めてOrz Classは舞台袖へとハケます。去り際にさだはる君?が「Nicoぉ、口切ったぁ」と言っており、「え、大丈夫?」と素で心配するNico君や、あべし君が「意外と声枯れてないね」などと圧倒的な余裕感でステージを去る彼らは流石だと思いました。

次に登場したのはセブプラ。セブプラさんのオリジナル曲「IMITATION」で開幕です。

元々歌唱力の高いグループだったため、OrzClassさんが上げたハードルを越えてくる歌声とキレッキレのダンスパフォーマンスが圧巻でした。豊洲PITは左右も広いのですが、奥行きも十分にあるステージなので空間を存分に使ったダンスで会場の空気を徐々にセブプラのものにしていきます。

その後、MCで自己紹介。小麦子くん、Amaくんと続き、まさとし君が「お目汚し失礼します……まさとしです……」と謎のネガティブなども挟んだりしながらセブプラのメンバーの方々が自身のキャラクターを活かした自己紹介が続いていきます。

その後、セブプラさんは「劣等生」を歌います。

セブプラの方々がステージを歩き、止まったりするポップダンス・アニメーションのような動きを交えての演出はなかなか曲にハマっており、かっこよかったですね。緩急が激しいダンスを交えての熱唱となっており、セブプラさんがいかに本気でLiveしているかが伝わるパフォーマンスでした。これ、マジでnoteだから良く言ってるとかじゃなく息がピッタリでマジで凄かったです。超練習したんだろうなって。

その後はMC。メンバーも本気のパフォーマンスで多少息が切れており、いかに全力でLiveに望んだかが伺えます。

「このあとは……セブプラの中でも……一番エモいって言える曲だと思える曲を歌わせてください……」

「斜めの空に響くのは」

歌い始めはアカペラという、歌唱力の高さを見せつける演出からの始まりでした。こちらもダンスを取り入れたパフォーマンスになっており、数十秒前まで息を切らしていたとは思えないキレキレのダンスを披露していました。このとき凄く思ったんですけど、MCのときと歌うときの顔が全然違ったんですよね。歌うときは自分の中の何かを弾け飛ばしているような、そんな表情をするんです。それが凄く印象的で、あぁ本当に歌が好きなんだなこの人たちと感じました。
歌い終わるとせぶぷらさん達は退場。

その後はぷりだむさんの登場。ぷりだむさんは3/4に解散するとすでに宣言しており、今回のLiveがグループ最後のLiveになります。だからこそか、登場前のVTRの時点で会場の何割かの方々が立ち上がって完全な臨戦態勢。
そしてそれぞれの名前を紹介するVTRと共にぷりだむの登場。王子様衣装を着こなしたメンバーが入場し、MCスタート。

それぞれが自己紹介した後、ぽちいぬ君が「解散しまぁす」と笑顔で手を振り、それを見たあーるん君が「いや!そんなテンションで言うことじゃねぇ!」とツッコミを入れたりと、本来ならばしんみりした空気になってもおかしくないところでしたが各メンバーの個性が活きて会場でも笑いが起こったりなどしておりました。

ぽちいぬ君「じゃあアレやりたいな!僕がぽち!って言ったら!みんながいぬ!って返してくれるの!」
なぴ君「ずるい!なにそれいいな!僕も欲しいそれ!じゃあ僕が『なぴ』って言ったらみんなが……」

なぴ君「『くん』って返すの」
あーるん君「『くん』って返すの……?」

このあとはぷりだむさんによる「目醒めたライオン」が始まりました。

実は正規メンバー全員で行うLiveはこれが初めてのようで、メンバーの中には少し感極まってる表情の方もいました。会場も正規メンバーによる初ライブで大盛りあがり。
このあとは続いて、「Empire」がスタートします。

ぷりだむさんが初めて出したオリ曲ということもあり、イントロの時点で観客の方達から歓声があがっておりました。正規メンバー初ライブなのにも関わらず堂々たるパフォーマンスで豊洲PITのステージを動きまわる彼らを目に焼き付けておりました。少しだけ歌ってみたの音源よりも「今ここで出し切る」という歌い方をしているような気がして、彼らが今どんな気持ちなのかが伝わってくるようでした。

このあとはMCです。
ぽちいぬ君が涙ぐんで、それを見たなぴ君も思わず涙が溢れてしまいます。どうやらあーるん君によるとなぴ君は裏でも泣いてしまっていたようで、それを見たひのま君が「大丈夫?大丈夫?」と心配して声をかけていたそうです。
あーるん君が話し始めます。

「僕たち、約3年間やったんですけど、正規メンバーで初めてなんですよね。ステージに立てるの。まぁ俺はずっとここにいるんですけどwwうん、まぁ……でも、よかった」

ぽちいぬ君が「こうやってこのような場所を用意してくれて、本当にありがとうございました」と続けます。

なんだか聞いていて、あーるん君の「でも、よかった」という言葉と表情が凄く印象に残ってて、なんだかぐっと来てしまいました。その言葉に彼らの3年間のすべてが詰まっているような気がしました。

その後、時間も押しているということで退場。
当然アンコールが行われ、ぷりだむのメンバーから再登場。

あーるん君「お前靴は?」
ぽちいぬ君「あれ、あっ」
あーるん君「履いてきなさい!なにやってるの!」

その後は他のグループも登場し、全員でステージに並びます。
かなりの人数で、ステージの端っこまでメンバーで埋まります。

全員がアンコールで歌ったのはBlessingでした。

(当然Liveのメンバーでの歌みたは無かったので、原曲です)

やっぱりこの曲、過去がしっかりある人々が歌うと凄く感動的ですよね。僕も自分の配信で彼らのことを話したりしたり、こっそり歌ってみたをチェックしたりしているし、登場したすべてのグループの結成から今に至るまですべてを見ているから少しだけ泣きそうになってしまいました。彼らは今豊洲PITで1,300人以上の前で歌っている。なんてカッコいいんだろうと心を打たれてしまいました。
残念ながらぷりだむさんは解散してしまいますが、それでも個人個人の活動は続行するそうです。彼らは活動を続ける限り、こういう感動を人々に届けていくんでしょうね。ネット活動って本当に素晴らしいです。

この後はOrzClassさんソロの2部があったのですが、帰宅して仕事をしなければならないため帰宅致しました!

本当に素敵なLiveを、ありがとうございました!

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