シングル派?ダブル派?

どうも、お世話になっております、スタッフAでございます。
この間とあるところで声バレいたしました関係で、今回はまずはきちんとご挨拶からと思いまして。

さて、古くはケイちゃん派ミーちゃん派など、人は誰しも二項対立的な構造の中に当てはまりたがるものですが、シングル派ダブル派でピンときてしまうあなたも、もれなく、そんなこだわりを熱く胸に抱いているのでしょう…
そう、これはトイレットペーパーの話です。

先に申し上げますと、私は断然シングル派なんです。というか、ダブルでもいいんですけども、シングルでもダブルでも、ガーッと巻いちゃうんで、なんとなくもったいないんです、ダブルだと。だから、シングルを買うんですけれども、紙質にはこだわりはなくて、フワッフワのとか、色がついてたりとか、香りがするのとかじゃなくても、再生紙みたいなのでもなんでもいいんです。

ところが、年末に引っ越した新居のトイレットペーパーホルダーが、今風のメタリックなタイプで、なんて言うんでしょうあの、フタ?というか、タレ?というか、ペーパーをセットしたら上から優しく押さえるあの部分がね、どうやら思いの外重いようでして、前述した紙質のところで、フワッフワの優しい肌触りのシングルだと、これもう、ガーッとなんていかないわけです。もんのすごく折り目正しく、いや、切れ目正しく、1カットずつ切れちゃうんです、ふわふわに対しての押さえが重くて!
だから、オシャレメタリックトイレットペーパーホルダーの場合、むしろ硬めの紙の方がいいんです。重さをもろともせずに長く巻かれていく気概がありますね、再生紙なんかの方がね。

さて。
いやいや、これ、なんの話?

いや、そうなりますよね。すみません。
このことで『適材適所』という言葉がおりてきまして、私の中に。柔らかい紙はちょっとお高くてみんな大好きではあるけれど、あえてそうじゃない方が都合のいいこともある、それぞれの特徴にあった利用法というものがある、というね。

仕事だって同じですよね。
従業員の皆様のそれぞれの長所短所に合わせて、どういう役割なら一番力を発揮できるか、そこんところを汲んでうまく配置するのが、経営者の皆様、管理職の皆様の腕の見せ所なわけですね。
人手不足が叫ばれる昨今、うまくパフォーマンスできない従業員を、辞めさせるのではなく、別のアプローチで活かせるということは、これからの人事の重要課題になりそうです。

香り付きふわふわピンクのトイレットペーパーも、ガサガサ再生紙トイレットペーパーも、共に目的は同じ。適材適所で思う存分、能力を発揮していただきたいです!

(いや、だから、なんの話?)

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