新年のご挨拶もせぬままに、気がつけばなんと弥生(3月)に突入してしまいました。
どうも、スタッフAです。

ネット検索で「弥生」と打つと、もれなく「弥生○計」が出てきますね。
どうして弥生○計は弥生なんだろうと思ったら、「3月決算の会社が多く、一番フル稼働する時期だからその名前を取った」そうです(Wikipedia調べ)。
なるほど〜!

弥生さんでは給与計算ソフトも取り扱ってらっしゃいますが、弊所では日本シャルフ様のソフトを使っています。便利ですよね。肝心のことをちゃんと覚えてくれて、毎月反映してくれるんだから!ソフト様様です。

さて、白状すると私A、こちらにお世話になってまだ1年経ってませんし、給与明細もろくに見なかった(見方を知らなかった)社会人人生を送っていました。
この事務所でまず最初にやったことは、「労働保険の算定基礎賃金額を出すためのエクセル入力」。一見給与計算と離れたところにある仕事…
でも、そのために給与明細見てただけで、見えてくることもあったわけですね。
そっか、雇用保険料って毎月支給額に応じて変わるんだな〜ちなみに率は?
逆に変わらない金額もあるんだな〜どうやって決まるの?
支給されている額にはいろんな種類があって、人によっては控除されないものもあるんだな〜どうして??
超初心者の感想ですが、そういうところから理解の深まることもあります。

今では肝心の残業代とか、不就労控除とか、ソフトにお任せして給与の計算しているわけですが、お任せって言ったって、給与明細の中でどの数字がどこと結びついているのかの理解をしないと、間違えた時の影響の及ぶ範囲もわからないってことになりますから大変です。裏を返せば、間違えているかどうかの確認さえできません。

今月は20時間の残業だからこの残業代ね。
ん?この単価ってどうやって出してる?
ん?基本給を月あたりの所定労働時間で割ってる?
ん?月あたりの所定労働時間って?
ん?1日あたりの時間を月の所定労働日数でかける?
ん?月の所定労働日数って?…

こうして芋づる式に疑問がつながるわけですね。
弊所の代表は言います。「疑ってかかれ」と。
それは、書いてあることが正しいかどうかもさることながら、「なんで?」って疑問を持ち続けろって意味もあるんです。
なんで?って思わないと、理解も進まないよってことです。

ほら、最初にも書いたじゃないですか。
どうして弥生なんだろう?って。
その昔一世を風靡した「へぇ〜」ボタン!
今なお心の中で何度も押しながら、成長を続けたいと願う春であります。


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