あきらめたらそこで試合終了ですよ
どうもー!スタッフAでございます。
いきなりの名台詞です。安西先生です。
そうなんです。6月4日の日曜日に、滑り込みで観てきました。
『THE FIRST SLAMDUNK』
その昔、私ではなく4歳下の弟がですね、SLAMDUNKにはまり、 バスケ部に入り、NBAを見まくってまして、そしたら私ももれなく一緒になって漫画読んだり、シカゴブルズに熱狂したりすることになりまして、「1秒ってこんなに長いんだ」って、驚きました。
ほんとに、実際の試合でも、数秒で勝ち負けがひっくり返るんですよね。
高校時代物理のテストで8点取ったような私ですから、そもそも時間の概念なんてあやふやですが、スポーツはすごいですね、同じ1秒でも、テニスの1秒とバスケットボールの1秒は全く違いますね。
そう、そのSLAMDUNKです。
桜木花道という主人公が、一目惚れした子に「バスケットはお好きですか?」と聞かれ、「大好きです!」と嘘をついたところから始まるバスケット漫画です。
ド素人の主人公が、紆余曲折を経てどんどんバスケット選手になっていきます。たった4カ月でインターハイの全国大会に出られるまでになり、映画では、その時の様子が描かれます。
名台詞がゴロゴロ出てきますから、読んだことのある方は「私のイチオシ」がそれぞれあるでしょうが、今回映画を見て一番心に響いたのは、次の一言です。
ルーズボールを取るために大会の運営席に飛び込んで背中を痛めた花道が、このまま出続けたら今後の選手生命に関わるかもしれないからベンチに下がるように安西監督に言われて発した言葉です。
「オヤジの栄光時代はいつだよ?全日本の時か?
オレは今なんだよ」
そうしてコートに戻って行きます。
私の栄光時代っていつだったのか?いや、もう振り返ることしかできないのか?そんなことないはず。
というか、いつだって「今だよ」って思いながら生きられたら、どんなに素晴らしいことだろうと。
でも、それを決めるのは他でもない自分なんですよね。振り返ってばかりでなく、見えない未来に過剰に期待するでもなく、今を生きることにもっと集中していきたいと思った一言でした。
映画を見終えて、やっぱり何より、若い力がなんの迷いもなくまっすぐ進む姿を強烈に羨ましいと思う自分に気づいてしまったんですけれども、それも含めて、"あきらめたらそこで試合終了"なんですよね。
まだまだ試合(人生)は進む。
労働保険の年度更新、社会保険の算定基礎届と、なぜだかダブルで忙しいこの時期、それでもなんでも、1秒の重みを感じて日々頑張りたいと思いました。
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