ギターアルペジオが驚くほど簡単に弾けるようになる方法

こちらでは「ギターアルペジオが驚くほど簡単に弾けるようになる方法」をご紹介したいと思います。
私自身、この方法を試したところ驚くほど簡単にギターアルペジオが弾けるようになってしまいました。(自分で考えた方法ですが)

■弦ではなく弦の間を意識する

結論から言いますと、ギターを始めていざアルペジオの練習をしようと思った人はほぼ確実に、弾く弦を狙ってピッキングをしようと考えると思いますが、いきなり弦を狙うのではなく、まずは弦と弦の間にピックを入れるという意識を持つとよいです。

アルペジオを弾く場合は1音ごとに弾く弦が変わるため、そもそも弦にピックを当てるのが難しく、また移動が大きいため弦へのヒットも不安定になりがちですが、上記を意識することにより演奏の安定性を高めることができます。

具体的に言うと、下記のようなアルペジオをオルタネイトピッキングで弾こうと思った時に、

下記図「弦の間を意識」のように、まず5弦を弾く時は6弦と5弦の間にピックを差し入れて、その次の動作で5弦を弾く、次の3弦を弾く時はまず4弦と3弦の間にピックを差し入れてから~というように、ピッキングの動作を弦の間にピックを入れる→弦を弾くという2段階に分けることを意識して弾きます。

この時、ピックはまずはある程度深く(5mm程度)入れて、弾く弦に当たったら弦を通過させるようなイメージで弾くと良いです。
アルペジオ以外のピッキングではピックは浅く当てた方が良いケースも多いですが、アルペジオの場合は極端に速く弾くことは求められないため、安定性重視で深めに当てると良いと思います。

また、この意識はアルペジオ以外のフレーズを弾く時であっても有用で、速くないフレーズを弾く時の安定性が高まることはもちろん、速いフレーズを弾く前段階の練習時にも効果があると思います。

■練習方法

この意識はあくまで練習の際に強く意識するもので、実際の演奏時に常に意識する必要はないと思います。
この練習を行うことによって、ピックが弦に当たる一瞬前の感覚がつかめるようになってくれば、弦間を強く意識したりピックを深く入れる必要はありません。
反対に、ピックが当たる感覚が上手くつかめなくなった時は弦間を意識して練習してみましょう。

また、ピックを持つと意識をピックに取られがちなので、ピックを持たずに指で練習してみるのも良いと思います。
これは、ピックを持つのと同じようなフォームで、人差し指を少し突き出すような形にし、弦間を意識しながら実際に弾く練習です。
指で上手くいったのにピックを持つとブレる、という場合は指で弾いた時の感覚に近づくように調整していきましょう。

具体的には下記のような練習をしてみてください。
ピッキングのアップダウンも守って練習してください。

参考にメモ程度の動画をアップしておきます。


この記事によってみなさまがギターアルペジオを驚くほど簡単に弾けるようになることを心から願っております。


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