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「徳」を積むには(済)

こんにちは。

いつも読んでいただき、ありがとうございます。

今回は『徳』についてお話します。


人間として一番尊いものは「徳」である。
松下幸之助さん


「徳を積む」とは、

「周りや世のなかにとって良いことをする」

です。


「徳」の意味は、「善行」です。

「善行」は、
良い行いや、道徳にかなった行為を指します。


「道徳」は、
社会生活を営む上で、
ひとりひとりが守るべき規範の総体です。

自分の良心によって、
善を行い悪を行わないことです。

「徳」には大きく分けて

「陽徳」と「陰徳」

の2つがあります。

「陽徳」は、人前で良い行いをすることです。

そして陽徳は、「その人1人の徳」になります。

「陰徳」は、
人にお礼をもらわない・見返りを求めない良い行いです。

陰徳は、

「自分のみならず、子孫にも残すことができる徳」

と言われています。


また「徳」は、

「上徳」と「下徳」

の2つに分かれます。

「上徳」は、

「徳を積もう」「徳を積まなければならない」

という意識をせずに
徳を積む行為のことをいいます。


「下徳」は、

「徳を積もう」「徳を積まなければならない」

と自我意識や目的意識で
徳を積む行為のことをいいます。


さらに、「徳」には、

「地徳」と「人徳」と「天徳」

の3つがあります。

「地徳」を積むとは、
人に益することを行うことです。

「人徳」を積むとは、
読書や学問をすることや心の修養をすることです。

「天徳」を積むとは、
天の法則を学び、才能を開花し
世の中を良くしていくことです。


「徳を積む」には、

「上座行」と「下座行」

の2つがあります。


「上座行」(じょうざぎょう)

→人に教えたりする行為全般をいいます。

自分が学んだことや勉強したことを
まわりのためにつかうことで、
徳を積むことになります。

「下座行」(げざぎょう)

→ひとりで行う修練や鍛錬、
研磨することが当てはまります。

仕事の基礎基本の徹底
地道なトレーニングの積み重ね、
技能や知識の習得、掃除などが下座行に入ります。

「徳」を積む具体的な方法は…

・掃除をする
・誰も見ていないところでゴミを拾う
・募金や寄付をする
・まわりの人に笑顔で接する
・誰でも平等に接する
・優しさを持って見つめるまなざしを持つ
・人にやすらぎを与える
・相手を褒める
・本人がいない所で褒める
・人に対してポジティブな言葉を用いる
・プラスの感情を与える
・綺麗な言葉を使う
・人に親切にする
・思いやりの心をもつ
・心のこもった良い言葉を相手に伝える
・相手の人が喜ぶと思う言葉を選んで使う
・相手の立場をよく理解してあげて行動する
・約束を必ず守る
・人の役に立ちたいという思いで行動する
・困っている人を助ける
・席を譲る
・ほかの人が幸せになるようなことをする
・落としモノを届ける
・モノを大切にする
・感謝する
・先祖・親を大切にする
・人の幸せを心から祈る
・気づきや学びを与える


ここまで読んでくださって、ありがとうございました。


しょうじきに言うと本当は、

徳を積むことのメリットは、たくさんあるのですが
あまり深くは書かないようにしました。


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「よし!、このために徳を積むぜ」

ってならないように気をつけて…


「地徳」「人徳」「天徳」を積む方法?
につきましては↓にございます。
https://note.com/srotra53/n/n16475d08b613



読んでくださり、ありがとうございました。