~サイコパーフェクション解説~
こんにちは、しらぬいです。
先週のシティで二日間を通して使ってもらったサイコパーフェクションの解説になります。
簡単に自己紹介させてもらいます。
前シーズンよりポケカをはじめました。
主な実績は
CL千葉エクストラ TOP16
JCS予選3位 本戦32位
WCS2019 Day1通過
です
今シーズンはどこかで一発当てないと世界大会の出場は難しそうなので残りのチャンスを大事に頑張っていきたいです。
▶目次
■環境予想
■デッキ解説
■不採用カードと理由
■マッチアップ毎に意識していること
■終わりに
■環境予想
デッキの話に入る前に、当日の環境について軽く触れておきたいと思います。
僕自身の予想としては、ザシアン系統、ピカゼク、ズガドーン2種が半分以上のシェア率を占めると考えていました。中でもザシアンとピカゼクの2つは安定感も高く、上振れ要素もあるので、シティで握る人は多くなるだろうと予想していました。反対にズガドーン2種は、安定感こそ上2つには見劣りするものの、爆発力では圧倒的に上回っているので、試行回数の少ないシティでは良い選択肢には入るものの、事故負けが怖くて避ける人も多くなるだろうと感じていました。
上にあげた4つのデッキをまずは試してみることに。少し回していくうちに、小ズガの圧倒的なパワーに気づきました。ビーストブリンガーや、ジラーチプリズムスターを採用して、多少の遅れなら取り戻せる形が非常に強く。当日もこの形が人気になるだろうと考えていました。GXやVを軸にしたデッキではまず不利が付くだろうと結論付けました。
ザシアンは3神を相方にしたものを候補に調整するものの、ミラーの後手を綺麗に解決する手段が思いつかずあきらめることに。パワーの高さや、よく知らないデッキと当たった時にパワーの差を押し付けられるのは魅力でしたが、ミラーで勝てないかもしれないのが良くなかったです。
ここまでの考えを整理すると
1.小ズガに有利を付けたい
2.ザシアン系統とも5分以上の土俵で戦いたい
3.初見のデッキと当たった時に対応できる範囲の広さが欲しい
この3点を重視することに。
1.小ズガに有利を付けたい
ここに関しては早期にアローラペルシアンGXという結論が出ました。後ろを呼ぶ手段が、グレキャとフィオネのみの構築が多かったので、隠密を貼ることで完封を目指しました。
幾つか試すうちに、一番自然に組み込めたのが、サイコパーフェクションだったのでこれを調整する方向に。(マグカルゴなどにも採用はしてみましたが、不純物であることが多かったです)
原案自体は愛知前に完成していたのですが、みやししの記事を読んでさらに理解を深めることに。
上の記事も併せて読むと考えの比較などが出来ておもしろいかもしれません。
2.ザシアン系統に5分以上の土俵で戦いたい
詳細は有料部分で触れますが、こちらは基本後出しじゃんけんか、先回りして厳しい行動を潰しに行くイメージになるのでこの条件を満たしていると判断しました。
3.初見のデッキと当たった時に対応できる範囲の広さが欲しい
ナイトウォッチャーによるハンデスで、そもそもやりたいことをさせない、複数存在するGX技の中から最適を選んで合わせる事で解決策としました。
使用者の立ち回りや、プレイスキルに依存している部分があるので、極力何をしてくるかわからないを作らないためにカードリストとにらめっこする時間を毎日設けています。
以上の経緯を経て、サイコパーフェクションが完成しました。
このデッキは毎試合決まった勝ち方がなく、その状況における最適を見抜いて戦うことが多いので、使い始めは難しいと思いますが、慣れてくると勝率は伸びてくると思います。
■デッキ解説
https://twitter.com/srniworld/status/1216676359885352960?s=20
使用してもらったリストはこちらになります。
有料部分では、このリストをもとに解説を行いたいと思います。
以上で無料部分を終了します、ありがとうございました。
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