純ヴァルモニカWCSレポ 勝率75%

こんにちわ。すりみです。
今回は2024年6月マスターデュエルWCS予選のレポです。
ヴァルモニカの基本が知りたい人は先に動画をみてください

結果からお伝えするとヴァルモニカ1本で4828位の銅アイコンでした。
土曜の昼、56試合という速さでボーダー到達。
最終構築では勝率75%という好成績でした。

2024年3月のDCではあと1勝を走らず銅を取り逃がしました。
その雪辱を晴らすことができて満足です。





戦績

1stステージ

83戦回して勝率62.65%。
17レベで少し苦戦しましたが、19からは怒涛の7連勝。
突破耐久配信をするとバフがかかるみたいです。


本戦

56戦回して通算53.57%。
先行率46%と低めななかよくがんばりました。

特に2日目構築を変更してからが神がかりで16戦で勝率75%
マッチングの運もありましたが構築がめちゃくちゃ強かったです。

デッキ

1st〜本戦1日目

永続多めの構築です。

だいたい、画像に書いてる通りです。
結局2枚初動を誘発1枚で止められるのはアドの取り合いのレースにおいて具合が悪いので、
どれだけ誘発を持たれても相手を封殺できる永続魔法罠はまぁまぁ信頼できました。

ただ、リトルナイトやポニクス→神天焼などで簡単に捲られるし、
同じ発想のクシャトリラ、ホルスなどと言ったメタカード使いと当たった時に勝ちきれない。
ということで構築を見直しました。

本戦2日目〜

上から永続と指名者をぬいて、純に寄せた構築です。

調整の意図

聲と引き被ることで動けるサーレを3積みして初動の事故率改善を狙いました。

墓穴の指名者を抜いて良かったこと

2枚初動揃えば強いデッキで、3枚目あれば妨害貫通できるデッキなので、
指名者のバリューが低かったです。

例えば先行の手札でa-dのパターンを比べて考えてみます。
a.2枚初動2枚→動ける
b.初動の片割れ+指名者→動けない。
c.2枚初動3種類→誘発貫通して動ける
d.2枚初動+指名者→誘発貫通して動ける

a-bとc-dは同じ要求値ですが、a-bを比べると指名者よりテーマカードの方がバリューが高いことがわかります。

また墓穴の指名者は次元の裂け目下で腐るため相性が悪かったです。

指名者の代わりに採用した三戦の采も優秀でした。
誘発を受けて展開が止まっても、既に展開を貫通できるときでも強いという点で、墓穴の指名者より強かったです。
とくにヴァルモニに置いては、バグースカ、深淵に潜む者、マスカレーナ、ラグナゼロと最終盤面の選択肢があるため、
三戦のパーピングで相手のデッキが何かわかる意味は非常に大きいです。

旋律のヴァルモニカ

本戦で最もその性能を見直したカードは「旋律のヴァルモニカ」です。
なんやかんや無効妨害は偉いし、律動素引きしたり、テーマカードたくさん抱えてる時に
旋律不採用だと対して盤面の質を上げることができませんが、
旋律を採用するだけで妨害が増えるパターンがかなり増えます。

対象取られなくできるのも、リトルナイトにPスケールを除外される最もキツい展開を簡単にケアできて優秀です。

おわりに(というか宣伝)

指名者を抜くと言う発想は1日目に勝てなすぎて構築を見直してる時、
松倉楓さんの構築をみて気づいた発想でした。
松倉楓さんはものすごく強い人ですが構築もテーマの特性を活かした理に適ったものでとても参考になります。
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