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【野草】野に咲く草花達〜ルリニワゼキショウ(瑠璃庭石菖)〜

東京の野に咲く草花達。
そんな草花達をじっくり紹介していきたいと思います。


ルリニワゼキショウ(自宅にて撮影)

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基本情報
分類 アヤメ科ニワゼキショウ属
学名 Sisyrinchium angustifolium
原産地 北アメリカ
大きさ 20〜30cm
分布 日本全国
生息地 日当たりのよい道ばたや荒地
別名 「アイイロニワゼキショウ」「ヒレニワゼキショウ」
花言葉 -
誕生花 -
性質 多年草
似ている花 ニワゼキショウ、オオニワゼキショウ
名前の由来庭に生える「石菖[菖蒲(しょうぶ)という意味]」で色が瑠璃色な事から名付けられたそうです。
形態・生態葉 線形で幅0.2〜0.6mm
茎 目立つ広い翼(ひれ)があるのが特徴
花 直径約1cmで花びらは6枚。花の色は青色〜青紫色で中心部は黄色。
実 5mmほどの球形で実が熟すと種が弾け飛びます。色は黒色〜暗褐色。

似ている

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ルリニワゼキショウ ニワゼキショウ オオニワゼキショウ
花の色 青色〜青紫色 白色、赤紫色  淡青色
花の大きさ 1cmほど 1.5cmほど 1cmほど
花の特徴 おしべが長く、3本のおしべがくっついて1本になっている おしべが3本。花びらには紫色の筋が入っている  花はニワゼキショウより小さくが、実はオオニワゼキショウの方が大きい
草丈 20cmほど 15cmほど 25cmほど



食べられるという話も毒草という話も聞きませんが、安全の保障は出来ないので食べない方が良いかと思います。


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