【ネタバレなし】裁くもの、裁かれるもの【マーダーミステリー】
こんにちは。するめです。
オフラインにてマーダーミステリー「裁くもの、裁かれるもの」を遊んできましたので、そちらのレビューをさせて頂きます。
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★シナリオ概要★
マーダーミステリー「裁くもの、裁かれるもの」
プレイヤー人数:9人
プレイ時間:約4時間
舞台:現代日本
料金:4,000円/人
備考:GM依頼はコチラから
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作者ののりっちさんによるGMで遊びました。
会場にはガベルが置いてあり「これから裁判が始まるんだ!」ととてもテンションが上がりました(上げていいのか?)。ガベルで叩いた感触は日本酒の鏡開きに近かったですね。
プレイヤー複数人がガベルを叩いて死刑判決を高らかに宣言するロールプレイを見せたため、場の温まり方は過去随一だったと思います。ゲーム開始前から楽しかったです。
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私の好き度 ★★★★★
(★1: 自分には合わなかった
★2: 自分には合わなかったけれど部分的に好きなところがあった
★3: 好き。基準点
★4: とても好き。オススメ
★5: むっちゃ好き。超オススメ。)
→残念ながら実際の裁判を体験したことがなく知識面で大分不安でしたが、作者曰く「リアル裁判をモチーフにはしているものの、ゲームに落とし込む都合上改変ポイントもある」とのことで、実際にプレイしても特につまずくことはなくプレイできました。
ゲームの流れもプレイヤーの動き方によって変わるため、非常に自由度の高いプレイングが可能でした。とても楽しかったです。判決は裁判官3名に委ねられるため、話の流れだけでは勝負の行く末が最後まで分からないのも魅力の一つだと思います。
オーソドックスなマダミスか?と言われると答えはNOですが、あらすじの内容からしてオーソドックスではないだろうな…の推測は出来ていたため、特にギャップはありませんでした。
ロールプレイ重要度 ★☆☆☆☆~★★★★★(キャラクターによって変動)
(★1: プレイヤーとして話しても問題なくゲームが進む。
★2: プレイヤーとして話しても問題ないが、一部キャラクターとしての思考・発言を求められる場面がある。
★3: キャラクターになりきって発言する必要がある。
★4: キャラクターの背景設定を深掘りし、その解釈を演技によって他プレイヤーに伝える必要がある。
★5: キャラクターの背景設定を深掘りした上で、ゲーム方針を左右する発言・意思決定を行う必要がある。)
→キャラクターによって大幅に変わります。ざっくり分けて裁判官チームは星1~2、検察官・弁護人チームは星4~5だと思います。プレイヤーによってはプレイヤーキャラクターとの心情の乖離が発生する可能性があると感じたため、白熱した議論が苦手・人情に沿ったロールプレイがしたい方は裁判官チームを選んだほうが良いかなと思いました。
推理難易度 ★★★★★
(★1: 推理いらない
★2: 重要そうな情報を覚えていればなんとかなる
★3: タイムラインの管理が必要
★4: タイムラインの管理に加え、ひらめきが必要
★5: 上記に加え、マダミスへの理解(経験値)も求められる)
→プレイヤーキャラクターのハンドアウト・各チームに配られる事前テキスト・他チームから提示されるカード、と精査する情報が非常に多く、マダミス経験がそこそこあり、かつ考察や推理を連続で行う体力があるプレイヤー向けだと感じました。「裁くもの、裁かれるもの」に挑む際は、必ず糖分を準備しておきましょう。
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ゲーム前、ゲーム中、ゲーム後と語ることが尽きない神ゲーでした。ゲームが終わった後は、長編の推理小説を読んだ後のようなどっしりとした満足感がありました。これぞミステリー!
他のマダコーメンバーも記事を書いています。コレとかコレとか。
読み比べも楽しいのでぜひ見てね。
なんとマダコーメンバーによる動画もある。
イケメンと字幕が付いてきて見やすい。笑
のりっちさん、楽しい時間をありがとうございました!
おわり。
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