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2019年簡単なふりかえり

2019年はいろんなことがあったのでふりかえる。

1.子が産まれた

かわいい。

2.移住した。

20年ほどいた東京から金沢に移住。
築90年の町家を改装して住むことにした。
町家は個性あって面白い。

3.近所付き合い楽しい。

近所の人たちと道端で話したり、保育園の先生や父兄の方々と育児の相談をしたり、お迎えのときはなぜか乳児たちが寄ってきたりと、東京ではなかったコミュニケーションができてとても楽しい。

4.プロトタイプや実験的なプロジェクトが増えた。

ARクラウドが社会でどう利用されていくかを考えるプロジェクト「AR CITY in KOBE」をはじめ、教育アプリのプロト開発、新プロダクトの特性を活かすビジュアルデザインなど、だんだんこれまでなかったプロジェクトが増えてきた。ありがたや。

5.プランニング系はリモートの限界を少し感じる。

プレジデント社のWEBメディア立ち上げではプロジェクトの全体設計に加えてユーザーインタビューやデータ分析などの実務面も一通り担当できたのは良かったものの、移住後はかなりできることが減った。リモートだとヒアリングや打ち合わせの空気感は分からないし、文章だと意図がズレることも多いのでプロジェクトの推進役にはなりづらい。役割的にはリーダーは別にいてその後ろで設計と整理ぐらいが良いのかなあ。

6.手数が増えた。

Leapmotionやラズパイみたいなデバイスだったり、イラストやアニメーション、実写合成みたいな表現だったり今まで裏でテストしていたものをちょこちょこ実戦投入できるようになった。MESONのサイト構築でGCPを触れたのもかなり良かった。あと10年ぶりにUnityを再開したらほとんどメインのツールになってしまった。

7.面白い会社やチームに会えてる。

設立初期から関わっているMESONは2019年に多くの実験的なXRプロジェクトやイベントを成功させ、XRが普及した社会を考える上で欠かせない存在になりつつある。若くて超優秀なメンバーがどんどん集まってきていて個々の成長も著しくてヤバい。

今年出会ったkonelは「欲望を形にする」をテーマにこちらも多くの実験的なプロダクトを生み出していて、「エモいガチャ」や「大喜利印刷」などネーミングもやってる内容も面白い。今進行中のプロジェクトも他ではまず見られないタイプなので是非形にできれればと思う。

他にもいろんな特徴ある面白い会社や人々といろんなプロジェクトがやれて、ここはとても運が良かった。

総括

移住前は「地方なんて行ってどうするの?バカじゃね?」とばかりに言われたこともあったし「会社辞めてすぐに移住と子育てってうまくいくんだろうか」という不安は常にあったものの、想像よりはやんわりと移行したんじゃないかと思う。これ以上望むことも特にないので、あとはできるだけ細く長く頑張っていければと。。

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