理名の壮絶な過去。漆黒の三日間<9話>理名、決意の飲尿の狙い
この物語はコチラのお話の続きです。
未読の方は先にコチラをご覧ください。
アオイの尿を口に無理やり含まされ、口をガムテープで蓋をされ、顔の上に濡れたタオルを被された状態で2分近くの窒息を味わった私は、それでも一切微動だにせず耐え続けた。
限界近くでタオルを取られると、身体の本能が急速な酸欠を補うために一気に鼻から空気を取り込もうとしてしまい、はずみで口の中のものを飲み込んでしまう。
喉を通過する時の最悪の感覚。
ただ、恐ろしいのはこれからだ。
私はそのことを知っている。
だから、最悪の行動に出る。
「はい。補充完了です笑」
「ぐっ………」
「ぎゃははw。理名?次は何分耐えられるかな。よーい、スタート」
ここから先は
2,946字
¥ 320
サポートいただいた金額は小説やイラストの充実、もしくは執筆ライターのショートケーキ代に当てます笑 サポートはしなくても感想コメントだけでもいただければとてもとても嬉しいです!