理名の壮絶な過去Ⅱ 復讐の三倍返し1話~4話
この物語は
【理名の壮絶な過去 漆黒の三日間】の続きです。
本話からでも楽しめますが、下記シリーズからお読みいただけるとより楽しめると思います。
(前話)
理名の壮絶な過去。漆黒の三日間<26話>レイコと理名の淫靡な夜
(はじめから)※本体サイト
理名の壮絶な過去【漆黒の三日間】episode
ーあらすじー
鬼畜度★★★★★
【有限会社代行】を退職し、かつての恩師であったレイコが創った組織の継承をする予定だった理名が、後輩アオイと同期の里緒に監禁拷問をされた3日間。
あれから半年間が過ぎ、理名は【セクシャルリベンジクラブ】に組織名を改名し、二代目所長に就いた。
就任にあたり初代所長のレイコから契約金をもらった理名は、その資金の使途を組織への依頼費へあてる。
前代未聞の初契約が”自分”となった理名は二人の人物を招聘し、アオイへのリベンジを実行する。
アオイの部下 真菜を巻き込み、理名の本気の責めが爆発する。
格の違いを見せる理名。
部下の前でアオイの極限羞恥地獄が始まる・・・。
空前絶後のQRコード奴隷が誕生する…。
「お前の全データーが掲載されたこのサイト。WEBサイトのURLをQRコードにしてお前の身体に"刻印"してやるからね」
「まっ!!まって!!!それだけは許してえ゙え゙ぇ!」
〈本作で描くジャンル〉
極限羞恥/後輩前羞恥/全裸/磔台/レズいじめ/匂い責め/飲尿/ギャンブル責め/羞恥競争//刻印/その他壮絶なシーン
〈人物紹介〉
理名ー㈲代行の元エージェント。セクシャルリベンジクラブ二代目所長に就任。前社退職を機に後輩アオイから三日間に渡る監禁拷問を受ける。
半年後、同組織の初の依頼者を自分としてアオイをターゲットに狙う。
里緒ー理名の元バディ。残酷無慈悲。何を考えているのかわからない。某国出身。
アオイー理名の後輩。1年間理名の下でエージェントの訓練をしたが理名の提言により、エージェントになれなかった過去を持つ。
2年目に拷問部に配属。才能が開花し、現在は拷問部隊のリーダー。半年前に理名から情報を聞き出すために3日間に渡り拷問を繰り返した。
真菜ーアオイの後輩。2か月前にアオイの所属する部隊に配属。アオイを姉の様に尊敬している。
レイコー理名の元上司。理名がターゲットの精神破壊をしなかったために復讐され、敵対組織の複数に犯された過去を持つ。セクシャルリベンジクラブ初代所長
如月ーレイコのパートナーであり、レイコが組織を起ち上げた際のスポンサー。実態は謎に包まれている。
拓海ー理名の実の弟であり。里緒の恋人。理名と同業他社でエージェントをしている。理名からの依頼を受けて今回のミッションに参戦。姉弟で初の依頼をこなす。
<1話>
<某年某日>
※理名監禁 半年後
「さてと。これでよし。理名ー?デスクが出来たわよ」
「ああ!!こ、こんなに高そうな机…。ほ、本当にいいんですか?私はレイコさんのおさがりでいいのに…。」
「いいのよ。机くらい新調させてよ。二代目所長なんだし。それにデスクって仕事において一番大切じゃない」
「ありがとうございます。では、ありがたく受け取りますが、半額でもいいから支払いますよ?」
「いいのいいの。それに、私からだけのプレゼントじゃないのよ」
「え?」
「如月と私が半額ずつ出し合ったの」
「ええ!き、如月さんが…?!」
「理名は如月のお気に入りだもんねー。私といるときでさえ、理名理名理名理名うるさいんだから」
「……す、すいません」
「謝ることないじゃない笑。それほど彼に才能を認められているってことよ」
「私なんかレイコさんの足元にも及びませんよ、ホントに…」
「何言ってるの。亜美も才能を高く買ってたわよー」
「亜美……さん…ですか…」
「そうそう。だから、ありがたく受け取りなさい」
「わかりました。所長に就任しても、レイコさんや如月さんに、稀に指導していただきたいです」
「ふふ。いいわよ。いつでも連絡していらっしゃいな。理名がその気なら二人でいじめてあげよっか♡」
「……う!!い、いや…それは……」
「照れちゃって可愛いわね♡。ねえ、もうすっかり剃られたアソコの毛、生えそろったの?♡」
「うっ!!そんなの秘密に決まってるじゃないですか!」
「へぇ♡じゃ、命令♡脱ぎなさい♡その新しい机の上に全裸で正座♡」
「うっ……」
アオイと里緒の3日間にわたる監禁から半年。
二代目所長の就任が決定されていた理名は組織の名前をセクシャルリベンジクラブに変更し、再開業準備に追われていた。
看板や内装、机の配置やPC。
先代のレイコとそのパートナーである如月は理名の意向を全面的に支持し、業務の引継ぎや、機密情報の譲渡、エージェントとしての技術に至るまで、ありとあらゆる継承を行った。
レイコをスポンサードした形で、表にはレイコ、裏では如月が統括していた前組織は経営権やオーナー権利を含め、その全てが理名の管理下に置かれた。
理名に組織を譲渡したあとに、レイコと如月がどのような活動をするのか。
理名はその全容を知らなかったが、それ以上に知りたがろうともしなかった。
同期である里緒と、後輩のアオイに激しい拷問を受けた理名の3日間。
そこから救い出したレイコ。
理名にとってレイコは頼れる先輩エージェントでありながら、師匠であり、先代経営者であり、血のつながらない姉のような存在にプラスして、命の恩人という肩書までもが追加されたのだった。
そして理名はレイコを心から信頼し、尊敬し、またレイコに身も心も預けている従者でもあった。
「さてと。では、そろそろ行くわね。あと、理名?これ、約束していた契約金。引っ越し費用にでも使いなさい。少しは広いマンションにでも越しなさいよ。これから所長としてもう少しセキュリティも考えないとでしょ?」
「ありがとうございます。でも、契約金は使い道はもう決まっているんですよ」
「え?なにに?何に使うの?もうあなたのお金だからとやかく言わないけど」
「フフ。依頼金です」
「い、依頼金!?」
「ええ。この新生セクシャルリベンジクラブという組織の最初の依頼主は私です」
「え…!」
「そして自分で仕事を発注し、その完遂のために特別な協力者を二人特別召喚します。その報酬金も含まれています」
「二人……?」
「はい。里緒と拓海です」
「ま、まさか!!!!」
「ええ。私の身体を3日間も弄んでおいて、リベンジがないわけないですよね。なんせここはセクシャルリベンジクラブなのですから♡」
<2話>
<3日後>
真菜「アオイ先輩。お疲れ様です!今日の拷問のえげつなかったですねぇ笑」
アオイ「そう?あんなの序のくちぃ。まだまだ本気出してないしw」
「さすがですー!!先輩!社に戻ったらソッコーで報告書終わらせて今日は飲みに行きません?アオイ先輩に聞きたいこともたくさんあるし!」
「そっこーで?何言ってるの。それは真菜の事務処理次第でしょうがw」
「てへ…笑。そうでした笑」
2カ月前に所属する拷問部隊に入社した真菜と二人、ターゲットの住む部屋での情報入手のミッションを簡単に成功させたアオイ。
時刻はまだ19時を少し回ったところ。
理名との一件でアオイは少し考え方を変え、闇雲な暴力や苦痛を伴う肉体的な拷問から、精神的や性的な拷問にも領域を拡げていっていた。
仕事に対する価値観や視座も変化し、以前には興味のなかった後輩育成でさえも、今では熱心に行っている。
そんなアオイを慕うように、新人の真菜もまた研修期間ではありながらも熱心にアオイの指導を楽しんでいた。
アオイは慕われる喜びや、後輩が成長する過程の楽しみを見出し、二人はバディとして二人三脚で歩みを進めている。
飲みに行きたいという真菜の提案を受け、帰社後の報告書作成も一緒に手伝おうと笑みを零すアオイ。
そう決意したアオイは一刻も早い退社を願い、すぐに車のエンジンをかける。
「あ、あれ…?」
「ん?」
「あれ…おかしいな…エンジンかからない」
「え。バッテリーが上がっちゃったですかね」
「えー。でもライトの消し忘れとかもないし、先週に車検だったんだけどな、この車」
「そうだったんですか、弱りました……ね…」
「うん。っていうか、なんかこのエアコン変な匂いしない…?」
「え…………そ……うで……すか………?」
「ま………な……?ど………し………た」
※本作は2話~4話が収録されておりますが、2024年の9月頃を持ちまして2-3話も無料公開(本体サイト公開)致します。
将来的には実質的な有料部分は4話となりますが、本作は4話部分のみの価格設定となっていますのでご安心ください。
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