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メイサと美香の金蹴りタ〇タマクラッシュ④

このお話は以下の続きです。
メイサと美香の金蹴りタ〇タマクラッシュ③

《ひあああああああ!!!もうやめろおお》

「おっさんwいい加減敬語使った方がいいよwこの人壊すこと大好きだからw」

「お次はー♡♡540°まで回してみよおおお♡♡」

《ぎゃあああああ!!!千切れる!!!たまがちぎれる!!》

《わかったあああ!!止めてくれええ!!やめてくださいい!!》

「あ~ん♡♡もー降参?」

《はあはあはあ・・・・》
《なんなんだ、ここはどこなんだ!!》

《お前ら誰なんだ!!!ゴラアアア!!!》
《お、オレは会社を経営してて各方面にしr》

「オタマタマくらーっしゅ!!!!」

《ふごおおおおお!!!!!!!》

性懲りもなくウチらを責めだした男に、メイサさんは正拳突きを食らわした。鈍い"ボコっ!"とした音が部屋に響いた。

「うわwメイサさんw空手かなんかやってましたw?」

「うん♡♡でも、関東大会準優勝ってだけえ♡♡」

天井から吊るされた手を必死に男は股間に持っていこうとする。
人間は激しい痛みに襲われた時に、そこを手で抑えたいのはなぜだろう。

痛みなんて変わりもしないのにw

「美香にゃんもやってみなよー」

メイサさんはこれでも普段は普通の良い女だ。
金髪の長い髪をなびかせて、海外とかにいるセレブ妻みたいな雰囲気。
礼儀正しいしなによりも優しい。

理名さんには怒られてばっかりのあたしだけど、メイサさんに怒られたことはない。

ただ、この人は他人を攻撃してると目つきが変わる。
急に甘々な口調になって、所長のことも理名っちとか、あたしのことも美香にゃん、凛ちょん、佳澄ちゃぁぁぁんとか言い出すw

ウチらにとってこの変化はただの可愛らしさでしかないが、虐められている方はたまったもんじゃない。トロンとした目つきで、甘い口調で平気で残酷なことをやる。

以前理名さんが「私の方が頭の中は残酷だけど、実際に廃人にしてきた数はメイサが上」と言っていた。

あーこわw
いや、あーおもしろw

「じゃあ、ご指名に預かりましてーwやってみまーすw」
「クルっとな!」

”ボコ!!”


《いぎゃああああああ!!!!!》


私は、ローリングソバットと言われる回転蹴りを男の股間に食らわせた。

「うわああああ!!♡♡なにそれ!うま~~い!」

「いやwあたしも一応学生時代は喧嘩もしょっちゅうだったんでw」

《あああああ!!もうやめてくれええ!!やめてください!!》

「やめな~い♡♡」
「正拳づき~~」
”バゴン!!!”

「あらよっと!!回転蹴り~w」

”ドン!!!”
《がああああああ》

”バゴン!!!”
《おええええええ!》
”ドン!!!”
《ぎゃあああああ!!!》

”バゴン!!!”
《おええええええ!》
”ドン!!!”
《ぎゃあああああ!!!》

”バゴン!!!”
《おええええええ!》
”ドン!!!”
《ぎゃあああああ!!!》

「なんか息ぴったりいいい♡♡餅つきみた~い」
「たしかにw汚ねー餅だけどw」

「お大福だよ♡♡せーし大福♡♡」

「うわw汚ねw」

結局ウチラはこの”餅つき”を15回くらい繰り返した。
男の全身は脂汗でびしょ濡れになり、10回目くらいから《おおおおごめんなさい》《あああごめんなさい》と繰り返していた。

だけどメイサさんは聞こえていない様子だった。

餅つきが終わった後、男は首をもたげてぐったりしていた。
「おーーいおーーい気を失っちゃったのお?」
「おーいおーい!」

メイサさんのペチペチが始まる。

《う、、ううう・・・もう許して・・・くれ・・・ください》

「今日はねー!キミのオタマタマ壊してあげるう♡♡」

《ひい・・・もう感覚がないですうう!!もうやめてくれええ》

「大丈夫♡♡このお薬注射したらもう一回り大きくなるからねぇ♡♡」

「この人怖すぎwww」

そして、私は有名なあのセリフを生で初めて聞くことになる。

「ねえ。どこのお注射するう?♡♡あみだくじで決めよっか♡♡」


でたあああああああああああああwwwwwww


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