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【各論15:国債編】高橋ダンのライオン戦略をネット証券を利用して費用・手間最安で構築する

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高橋ダンさん(以下ダン)の動画で2021年3月ごろから、国債価格の下落があり投資をおススメしています。

こちらの記事でも国債ETF情報を更新しました。

この中でも特にダンがおすすめしているのは、TLTという20年以上の期間がある米国債券を何度も取り上げています。

そんなに今、このETFが投資冥利があるのか考えてみました。

1 利回りが高い

利回り=クーポン(配当)が債券はつきます。利回りは投資額に対して支払われるもので、例えば2021年4月14日のTLTは1.6%がもらえます。100万円投資していれば、1.6万円もらえるわけです(手数料、税金考慮してません)。日本の銀行預金よりはるかにいいわけですね。

通常米国債は世界の中で安全資産といわれるため、利回りがたかく、価格変動が少なければ有利な投資先になります。

2 価格変動が少ない

2021年年明けから、米国10年債国債利回りが急上昇しました。イコール米国債の価格が急低下しています。

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TLTのチャートです。本来、国債価格はほとんど変動しないものですが、コロナショックの時から22%も低下しています。
コロナショックは10年に一度あるかないかの経済ショックでしたので、ここまで国債価格が大きく下がるイベントはそうそう起きることはありません

株式でも配当をもらえますが、教科書的には株式は価格変動が大きいため利回りを目的として保有するのには適していません。

たとえば、国債よりも価格変動リスクのある米国トップ500社のETFであるSPYは、利回りが1.24%です。国債と比べると利回りがひくく、価格変動が大きいため株式はリスクが高くなると言われます。

まとめ

米国債、特にTLTは利回りが高く価格の安定が期待できるため、今は買い時だと思います。

国債価格はもっと下がると予想する人は多いです。しかし、世界の経済状況がどうなるかなんて誰にも分らないし、株式と比較すれば歴史的に債券は安定していた事実があるので、ポートフォリオの一部に組み込んでいいと思います。

ぼくもこの数か月でポートフォリオの3%程度に国債を組み入れてみました。みなさんの投資の参考になれば幸いです。


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