組織運営の成功は、言い方が9割!(言い方に気をつけないと組織は潰れる)
こんにちは、ナザレです。
今回は、組織運営において気をつけるべきことについて書いていこうと思います。
組織というものは、人の集まりです。
人が集まると、共同作業をする必要が出てきます。
人が上手くコラボレーションすれば、2倍3倍と成果も高まってきます。
しかし、逆に人間関係が悪くなったりすると、成果はどんどん下がっていきます。
これは、皆様も日々の仕事生活の中で感じていることでしょう。
組織の成果を高めたり低くしたりする要因は何かというと、コミュニケーションの問題だと私は考えています。
もっと端的にいうと、「言い方」の問題なのだと思っています。
簡単にいうと、「うまい言い方」と「悪い言い方」があるということです。
人間関係がギスギスしている職場だと、言い方が悪い状態にあります。
「あれ、やっとけ!」「何やってんだ!」「何回言えばわかるんだ!」などと、悪い言葉遣いが横行しているのです。
崩壊寸前の組織には必ず「悪い言い方」が蔓延しています。
それだけは間違いないと思います。
例えば、何か失敗した人がいた場合、声を荒げて「バカやろー!」と言ったところで何か事態が好転するのでしょうか。
失敗した人の多くが、失敗を苦にしています。
自分が悪いのはわかっているわけです。
そこに「バカやろー!」という罵声を浴びせて良い結果が得られるのかというと、そんなことはないはずです。
ミスした場合は、そのリカバリーに全力を注ぐべきです。
当然、ミスした人がリカバリーを行うのですが、その人のやる気を削いでどうするんだ!?ということです。
ミスした場合に注意するのは当たり前です。
でも、それは今じゃない。
そして、言い方を考えないといけないのです。
中には、「自分はこういう性格だから今更変わることはできない。嫌なら退職すればいい」と言う経営者やリーダーもいます。
確かに、一理あるかもしれません。
人間関係ですから、合う人と合わない人は必ずいるからです。
しかし、だからと言って、声を荒げて言う必要は絶対にないです。
そして、変われないことを公言する人が求心力を維持できるはずもありません。
世の中は変わり続けているのだから、変われない人は沈没するしかない。
悪い言い方でギスギスした職場に人は定着しません。
いずれ労働市場から敬遠されていきます。
退職率の高い職場に就職したい人はいません。
人がいないと仕事も忙しくなるので、心もギスギスしてきます。
心がギスギスしてくると、悪い言い方をしたくなります。
こういう風に悪い循環となってしまい、最後には人手不足倒産となってしまうでしょう。
大事なのは、言い方、伝え方です。
今後のビジネスで重要になってくるスキルは、ずばり発信力です。
発信力を鍛えることによって、組織運営の好循環を生み出していきたいですね。
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