ちゃんと教えないのは、悪だ
こんにちは、ナザレです。
以前にも似たような記事を書いたかもしれませんが、あえて言いたい。
『ちゃんと教えないことは、悪だ!!』と。
企業の採用担当者は、日々採用に頭を悩ませています。
いい人を見つけたとしても、他の企業にとられてしまうことは日常茶飯事。
採用は、スピードが命なのです。
しかし、あまりにスピードを重視してしまうと、入社してから
「あれ?いまいちだな」
なんてことにもなりかねません。
どこまで時間をかけるべきなのか。
どこまで精査すべきなのか。
これは、永遠の課題と言えます。
そして、就活生や転職者は、自分を生かせる企業を見つけるために情報収集や自己分析などに力を注いでいます。
つまり、企業も、転職者も、真剣勝負をしているわけです。
その結果の採用なのです。
これだけ苦労を重ねているにもかかわらず、新入社員に十分な指導が行われないことがあります。
これは、新卒だけの問題ではありません。
転職者だって、本当の意味での即戦力という人はなかなかいない。
その会社のやり方や顧客情報、今までのやりとり、製品知識など、わからないことは山ほどあるのです。
だから、忙しいから教えられないとか、そんなこと言ってる場合ではないのです。
そもそもその新人が働いてくれた方が自分の仕事が楽になるのに、それをやらないということは、職務怠慢だと言えます。
だったら、最初から採用するなよ!
と言いたくなります。
自分が何もしなくても、最高の人材が現れてくるなんてことはありません。
人材育成は、遠き道を行くが如く。
「良い人材がいないんだよなー」と言ってる人は、よく考えていただきたい。
自分は、その人材を生かせる人間なのかどうか。
相手が悪いのか、自分のマネジメントが悪いのか。
部下が仕事ができないのは、上司の責任だ。
それくらいのことを思って、マネジメントに取り組みたい。
読んでいただき、ありがとうございました。面白い記事だと思っていただければ嬉しいです。応援として頂いたサポートは、また良質なコンテンツ作成に使わせていただきます。もちろんフォローも大歓迎です!