仕事が嫌になった時、考えること
どうも、ナザレです。いつもお読みいただき、ありがとうございます!
突然ですが、仕事が嫌になったことってありますか?
私はあります。仕事がうまくいってないと、他のこともうまくいかないものです。
当然、家庭でもトラブルになるんです。
そして、仕事も家庭もうまくいかなくなるという悪循環に突入してしまう。
では、こういうネガティブスパイラルに陥らないためにどうするのが良いのか、一緒に考えていきましょう。
仕事が嫌になったら、まずは深呼吸して嫌になった理由を反芻してみましょう。
嫌になった原因を深く考え、何が気に食わなかったのかを冷静に見つめてみるのです。
冷静に考えながら、嫌な点を列挙してみましょう。
①上司が嫌なのか
②同僚が嫌なのか
③取引先が嫌なのか
④業務内容が嫌なのか
⑤会社自体が嫌なのか
だいたい、この5つに大別できるんじゃないかと思います。
というか、これ以外に思いつく人がいたら教えてください。
嫌な点を列挙したら、自分の努力でその点を解決できるかどうかを考えてみます。
嫌な理由が⑤だったら、これはもう転職するしかない。社長になったとしても会社を変えるのは難しいでしょうし。
④はどうでしょうか? 他の業務がしたいと要望を出して、部署を変えてもらうことは可能かもしれません。ただ、これを実現するためには日々の努力が不可欠でしょう。別の業務を任せてもいいと思える能力を備えてもいないのに、ただ嫌だから業務を変えろって、ただのわがままですよ。
でも、コツコツ自分磨きをしている時間が惜しいという人は、やはり転職しかないのかもしれません。ま、思い立ったら吉日とも言いますし、とりあえずチャレンジしてみるというのが良いような気もします。
①〜③なら、冷静に考えれば解決というか、対処法が見つかるかもしれません。
というのも、これらの問題は全て人に関わるものなので、時間が解決してくれるかもしれないからです。
会社には人事異動というものがあります。定期的に人員配置が変わるわけです。
嫌な上司も同僚も取引先も、何年か経てば、自分か相手のどちらかが異動となって、会うことがなくなります。
とはいえ、時間が解決するって、何の解決にもなっていないような気もしますね。
でも大事なのは、時間が解決する問題なんだと認識することなのです。
人間、解決策がないと思ってしまうと、迷宮に囚われたお姫様のように絶望してしまうでしょう。そして、悶々としているうちに事態はさらに悪い方向に転じてしまい、後戻りができないところまでいってしまうのです。
なので、「放っておけば解決することが多い」ってことに気づくことが、ある意味で問題解決の第一歩となるのです。
そもそも、問題を解決する必要すらあるのかどうか。
解決せずに逃げたっていいではないか。
そういう風に思うこともあります。
私が常々申し上げているのは、「こうあるべき」という「べき論」からの脱却です。
仕事が嫌になった時に考えることとは、どうやって嫌になった原因を特定して問題を解決すべきかということではなく、これから自分の取るべき道は無数にあるということに気づくことだと思います。
1つの方法に囚われることなく、自由に思いつく限りの選択肢を検討して、自分に合った選択をしていっていただければと思っています。
読んでいただき、ありがとうございました。面白い記事だと思っていただければ嬉しいです。応援として頂いたサポートは、また良質なコンテンツ作成に使わせていただきます。もちろんフォローも大歓迎です!