見出し画像

第8回「健康・医療・介護情報利活用検討会」の資料

第8回「健康・医療・介護情報利活用検討会」の資料が公開されています。

議事次第[PDF形式:368KB]別ウィンドウで開く

資料1 医療情報システムの安全管理に関するガイドラインについて
資料2 医療情報ネットワークの基盤に関するワーキンググループについて
資料3 電子処方箋の検討状況について
資料4 電子版お薬手帳に関する検討状況について
資料5 自身の保健医療情報を活用できる仕組みの拡大について
資料6 医療的ケア児等医療情報共有システム(MEIS)について

参考資料1 健康・医療・介護情報利活用検討会開催要綱
参考資料2 データヘルス改革に関する工程表について
参考資料3 医療機関・薬局におけるオンライン資格確認の導入状況
参考資料4 電子処方箋の運用ガイドライン改訂案(新旧対照表)

現在、「自身の保健医療情報を閲覧できる仕組みの整備」と「医療・介護分野での情報利用の推進」が進められています。これらを整備することで、日常の生活習慣の改善等を通じ、予防・健康づくりにつなげられるという考えです。

障がい分野についての記載はありませんが、介護分野ではCHASE(現LIFE)の情報についても同じように閲覧が可能となるようです(2024年度以降、順次マイナポータル等で閲覧が可能になる)。

障がい分野についても、昨年12月16日に公開された社会保障審議会(障害者部会)の中間整理では、以下のようになっています。

(障害福祉分野におけるデータ基盤の整備)

○ 介護分野においては、要介護認定情報、介護レセプト等情報の収集等について、既に「介護保険総合データベース」として整備・運用されており、障害福祉分野においても、将来的にサービスの質の更なる向上等を図る観点も含め、障害福祉計画等の作成、実施及び評価並びに障害者の動向の把握等に資するため、介護保険総合データベースに相当するデータ基盤の整備に取り組んでいる。 当該データ基盤の整備に当たっては、介護保険法と同様、国の調査分析、市町村による補装具を含む自立支援給付等のデータ提供、第三者への提供等に係る仕組みを設けることが必要である。

○ また、障害福祉分野においても、医療・介護分野において進められているデータの連結解析ができるようにしていくべきとの意見もあることから、将来的に保健医療分野の公的データベースと連結解析が行えるような仕組みの整備についても併せて検討することが必要である。

ということで、将来的には障がい分野もこの制度に組み込まれることが予想されます。

今後は、ICTの導入は必須ということで、職員にもそれらを活用するスキルが求められるようになりますので、研修計画等にしっかりと組み込む必要があると思われます❗

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?