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ファッション迷走解決法 後編

【骨格診断】と【カラー診断】と【顔タイプ診断】の各種診断をやり、それに沿った素敵なファッションを手に入れよう!と思っても、目指して買いに行くのは実にメンドクサイ。1日ショップ巡っても収穫無しなんてこともある。通販じゃよくワカラン。そんなとき、便利なのが、洋服レンタルのサブスク。今は、【骨格診断】【顔タイプ診断】【カラー診断】前提の、プロのスタイリストがコーディネートした服が自動で届くサービスがある。

エアークローゼット/メチャカリ/アールカワイイ、なんかがあります。

アールカワイイはちょっと若いので、私は老舗のエアークローゼット推しですが、どれももうサービスに大差ないよう思います。シャツ1枚分ぐらいの費用感からなので、お試しするにもそこまでの敷居の高さはない。



これらのサービスを利用すれば、【カラー診断】で似合う色がわかっても「その色を買うのは厳しいなー」みたいな色とか、来年は着るのかアヤシイ今年のトレンドずばり、みたいな服も気軽に試せる。つまり「買うなら長く着れるものを」みたいな購入条件が要らなくなるので、服が自由になるんですよね。しまう場所に躊躇するかさばる服でもワンシーズンだけ借りて、気に入らないなら返して、気に入ったらそ購入することもできるわけで。(各種条件アリ)厳選した1品を買うことにこだわるよりも、似合う服を時短でサックリ楽しみたいなら、アリだと思います。


とはいえ、汚損・破損の補償代とかもあるので、「私は買う派」ですってのもわかる。しかしクローゼットはすぐパンパンになりますよね。どこかで、断捨離も必要なわけで。コロナ禍時に、ウチも相当断捨離しましたが、一昔前は「ときめくかときめかないか」みたいな判断がおススメされていたけど、私はなんかしっくりこなくてですね、私が活用しているのが「心に女優を棲まわせる」作戦。


「これは北川景子は着ないな」


です。別に井川遥でも吉瀬美智子でも石田ゆり子でも檀れいでもいいと思います。女優は1人である必要もなく、自分と同じ年齢とかでもなく、その雰囲気がいいな、と思う女優設定で、その女優が雑誌にこれを着て載っているか想像できるか?ってこと。女優が着てダサめだったら、その服はアウト。それから、その女優が、とあるドラマの役柄でこれを着ているのはどんな役柄のシーンか考えるといいんですよ。これを着ている女優の役柄が「好感の持てる人」とか「素敵」ならOK、「若作りし過ぎて痛々しすぎる」とか「生活感にじみ出てる」とか、可哀そうな役どころになりそうなら捨てる、というような判断基準。ときめくかときめかないかより、TV視聴者の第三者目線は、冷静に判断できると思うんですよね。

私はこれで、お気に入りだけど毛玉の服や、胸元空き過ぎトップスを手放せました(笑)。結局服って、なりきりの衣装でもありますからね。制服着るとそういう人格を持つような、アレ、制服効果です。女優の役柄を想像し、想像したその役柄のように着こなせばいい話で、そういう役柄(立ち位置)になりたいかなりたくないか、わかるわけです。



似合うファッションを知り、それを手にして、似合うお手本をイメージして装う、そうあれば、迷子から脱出できるかなあ、と思うのです。

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