PET検査で、すべての「がん」が分かるわけではない。

 大腸の内視鏡検査を行うことにしたが、多発性骨髄腫の治療前にPET検査を行っていたので、主治医にPET検査で大腸のポリープは分からないのかを尋ねた。結果、分からないとんこと。PET検査はがん検査の最先端検査だと思っていたのに、一体、PET検査でどこまで分かるのだろう?

 ネットで調べてみると、がんが1cmほどになればPET検査で発見できるといわれているそうだ。PET検査で、よく早期に発見されるのは甲状腺がんや大腸がん。胃がんは発見しにくく、特に早期胃がんはPETでは分からないとのこと。高額なPETでも検査できないがんが数多くありそうだ。

 だが、大腸がんは1cmほどになっていれば発見できる。ということは、私のポリープは1cmには達していないということ。そういえば、5mm以下のポリープは切除しないと消化器外科の先生が言っていた。やはり内視鏡を入れないと状況はわからにということか。

 PET検査の前は、食事を抜いて検査のための薬を点滴したのち、1時間程度待合室でテレビを見ながら待っていた。入院直後の治療前で腎機能や肝機能が低下してた時期だったので、とてもきつい検査だったことを思い出した。トイレに行ってから検査台に乗ったが、なんだか寒気がしていた。かなり長い時間撮影をしていたように思えた。

 それだけの検査をしたのに、万能ではなく、すべてのがんを見つけることはできないとは・・・。そういえば、がん検診では、胃カメラを飲むことを奨められる。

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