聖火ランナーに成人T細胞白血病リンパ腫治療中の方が・・・

 聖火ランナーのライブ中継をネットで見ていたら、結構、病気持ちの人がいた。中でも、成人T細胞白血病リンパ腫の治療中の方がいたのには驚いた。昨年5月に発症したというから、オリンピックの延期がなければ、もしかしたら走れなかったかもしれない。今年に延期されたので、走ることができたことになる。

 それにしても、走るまでに回復してなによりだ。同じような病気をもつ方に勇気と希望を与えたいと思い頑張ってきたそうだ。造血幹細胞移植が終わっており、現在、一般病棟にて治療とリハビリに励んでいるとのこと。無理なチャレンジではないようだが、治療中で感染症には気をつけなければならない時期に走っていることに不安を覚えていしまった。

 どこを見ても、聖火ランナーの走る沿道は人が密になっている。とても、コロナ禍のなかのイベントととは思えない。確かに、走る方々は夢をもって参加しているに違いないが、新型コロナウィルスの感染防止に役立っているとは思えない。この聖火リレーにより新型コロナの感染拡大にならないことを祈るばかりだ。

貴重なあなたの時間を、私のつたない記事を読んでいただく時間に費やしていただきありがとうございます。これからも、地道に書き込んでいこうと思いますので、よろしくお願いします。