看護師さんありがとう、だけど点滴・採血の針刺しは・・・

 朝から37.5度の発熱と頭痛があり、大事をとって休むことにした。コロナの第3波の終息はしばらくなさそうだ。むしろ寒さと乾燥で拡大傾向に向かうのは間違いなさそうだ。なんといっても、感染経路が不明の率が上昇。明らかに市中感染が増加している。

 そんな中、病院関係者には感謝したい。入院中は、やはり看護師さんの看護が気持ちを支えてくれた。看護師さんをはじめ病院関係者も家庭内のコロナ感染を危惧して帰郷できないとおっしゃっていた。がん患者へのコロナ感染は致命的であり、通常よりも気を配ることが多かったものと思う。

 でも、しかし、看護師さんに苦言を呈したいことがある。点滴や採血の針刺しの技能のことだ。入院時には、週に3回の採血が行われることもあった。点滴も一定期間で針を交換する。退院後は、診療日のたびに採血と点滴がある。私は、主に左手で採血や点滴を行うため、左手はなんだかずっとしびれている感覚がする。

 針刺しは、患者側からすると、1回で行っていただきたいし、できれば痛くないようにお願いしたい。ところが、私は点滴の針を4回も刺し直されたことがある。涙が出そうになった。失敗するときは、血管と針がずれているためだろうか痛みがある。これが、複数回になると負担が大きい。採血では、さすがに何度も刺しかえることはないが、刺し込むときの痛みの度合いは、看護師さんや理学療法士さんの技能によってかなり違う。

 血液検査や点滴は、がん患者をはじめ病気を持った患者には避けて通れない。針刺しの技能の向上を期待したい。

貴重なあなたの時間を、私のつたない記事を読んでいただく時間に費やしていただきありがとうございます。これからも、地道に書き込んでいこうと思いますので、よろしくお願いします。