視野検査も打つ手なしか、経過観察?

 今日は、視野検査を大学病院で行った。抗がん剤治療で視力が落ちてきていると感じているからだ。結論から言うと、今のところ経過観察で、目薬も出してもらえなかった。

 幼少期から視力は弱いうえに左右のバランスが悪かった。右目の視力が悪く、老眼になってきて左右のバランスがさらに悪化してきた。そのうえ、抗がん剤の副作用の影響か、どうも見づらく感じる日々が続いている。

 今日の検査は、まず視力検査、次に眼圧検査、そして視野検査。加えて精密な眼底写真を撮ったようだ。視力は前回(3月)の検査とさほど変わっていないとのこと。眼圧検査は右9、左12で前回より低下した。眼圧は日々変動があるが、正常の範囲内なので問題なし。

 視野検査は、以前も行ったこっとがあるが、一点を凝視しながら、光の点滅に合わせてボタンを押すのだが、なかなか凝視しつづけることが難しい。どうしても目が動いてしまい正確な判定ができないことがあった。今回な一点凝視に集中し、なんとかクリア。その結果、右目の内側がやはり見えてない部分があるようだ。眼底写真でも神経が薄くなっている。これが緑内障かどうかは経過を見ていくしかないそうだ。そういえば、1年半前もそんなことを言われた。

 左右の視力のバランスが極端に悪いことの解消法は特に指導されなかったが、究極は、白内障の手術をすることしかないそうだ。しかし、現状では、白内障の手術をするレベルではないとのこと。しばらく様子見といったところ。

 そんなこんなで検査と診察は30分程度で終わった。何の対応策もなく、目薬の処方もなく、市販の目薬を差していれば大丈夫とのこと。目の病気はないようだが、安心できたのかできないのか・・・、次は2か月後。

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深山幽谷華自紅
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