何で文学部を選んだか

今回は私がなぜ文学部を選んだのか、私が考える文学部という場所について。


つい最近バイト中に同い年の子と自分が何でその学部を選んだか、みたいな話になった

その子は経済学部で特にやりたいことがなかったからと言っていた。経済学部はそんな人たちの集まりらしい。(主語でかめ)


私は、というと。
本が好きだからって理由しかない気がする。
私は大学を総合型(AO入試)で受けたから受験に必要な提出書類にエントリーシートなんかもあって志望理由のところに自分の本好きについて長々と書いた記憶がある。理由は薄っぺらいけど当時は本当にこのエントリーシートに悩まされた。くそ病んでた高3の夏。(この受験期に関してはまた別でnote書きたい)

具体的には昭和から現代あたりの作家が好きで、アイドルをやってたときは読んだ本なんかをブログやインスタで紹介してた。大学に入る前、自分は結構本に詳しくて、たくさん本を読んでいるタイプだと思っていた。ただ実際に文学部に入って思うのは私の本好きなんて結構低レベルというか、周りを見ると常軌を逸したような本好き、文学好きな子や死ぬほど本読んでる子がたくさんいる。

文学部って授業や課題においてこれまでの経験値とか培ってきた語彙がかなり顕著に出ると思う。周りとの差がわかりやすい気がする。(文学部に限った話じゃない気もする)まあでも自分の書く文章とレベチで文学好きの子が書く文章って明らかに違うなって思うときがある。やっぱり本を読めば読むほど語彙は豊富になるし表現上手、言語化上手になる。


私にとっての文学部という場所はどうしても他の人と比べてしまう場所と言える。自分が劣ってるからだろう。文学部を選んだことについてプレミだと思うこともあるが、高3のあのときは文学部以外、考えられなかった。

そんなこんなで大学3年生まで来てしまったから学べることはたくさん学んで吸収して卒業したい。
それが将来に役立つかは分からないけどね


おしまい

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