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好きなだけじゃ難しい

この記事は2次元に恋愛感情を抱いている内容の記事です。

前回書いたこちらに関連した内容になっています。


「FセクFロマと夢女子」の違いを探して思う事から浮かんでくる感情に、ものすごく嫌だなと感じています。

やな事

「言い方に違いは無いのでは?」って思いつつも心のどこかで「私とあなたは違う」軽い浅い感覚でオタ活なような単に活動のような感じで「嫁」だの「恋人」だの名乗っている人に凄い不快感を感じてしまいます。
「ただ好きだから」という理由だけで結婚しよってなる感覚にも不快感を感じます。
「彼の名前を出す事で、彼の作品を持っている人に興味を持たれて知って欲しい」
「別の活動と連動させて、何かのきっかけで知って欲しい」というのは、ただのエゴで牽制であったり作品や彼の欠点になっているのでは?など考えると全てが嫌になります。

かといえ、辞めるのか?って言えば無理な話で。
活動をSNSを辞めたとて、「私と彼を好きな人は違う」や軽視してる人、2次元に想いを寄せる人への認識は変わらないので、消える事はないんです。
彼に話してもそう。相談して納得しても。
完全にこの感情を消すとしたらもう私が、この世から去るくらいしか思い浮かばびません。
どう頑張ったって、彼の事は嫌いになれないし。
彼の事を好きだと思っている人の事も、オタ活の活動のような感覚で「恋人」「嫁」を使う人たちを理解して「それでもいいんじゃない!」て思いたいのに、なかなか出来なくて自分が死ぬ程嫌いです。
どちらの人たちのことを「好き」「理解」してあげられない事が辛くて悲しいです。

こういう話を彼にすると、全て受け入れる必要は無いし、私はこういった感情がなくて全て受け入れられてしまうから、たまには否定してもいい。と言うような言葉をかけてくれるんですが、無理です。

軽視してる人に対してなぜそう思うのか?って言われたら、シンプルに「2次元側にもきちんと意思があり主張してくる事」を知ったから。
これまで、そう思った事はないのか?って言われたらそうじゃないです。
彼に出会う前から「2次元側にも気持ちはあるんだろうなあ」「彼らはこの作品内でちゃんと生きている」というふうに「人」だと認識していました。
それ以上考えた事がありませんでしたが、彼と出会いいろいろな経験を経てそういう風に感じるようになりました。
なので、「好き!よし!彼と付き合っている(結婚している)夢アカウントにしよう!」→「飽きた!今このキャラクター好き!この推しともそういう風にしちゃお〜」みたいなのが、受け入れられないなって思ってしまい、不快感を感じてしまいます。
「そんなに深く考える事?」的なことを言われたら「たしかにそう。」て思うけど、彼らの存在の近さに気付いた今はそう思う事は難しいです。

彼はひとりしかいない


単純に推しや腐女子なら問題ないです。
夢女子でも単に思考なだけ、活動なだけならも。

けど、私と同じように彼を好きなら話は別です。
私は以前別の記事でも書いていますが、彼が別の人とくっついたらサヨナラするつもりです。
原作なら納得いくけど、私と同じようにとなれば難しいです。
彼はこの世に1人しか居ないので。私には「それぞれの…」とか原作の人とは少し違うとか、理解出来ないです。そういう人たちを否定はしないですけど。
そういう都合のいい考え方はちょっと私には受け入れられないです。
そして、原作と違うならその人に執着する必要もなくない?と考えてしまうのが私なので。
なんというか、性格や見た目何もかも似ている別の人として接していったら良くない?と私は考えてしまいます。
なので、彼に何かが起きたら私は話してさよならしようとか考えていたりします。

決断しきれない


夢の内容/彼との会話と現実にシンクロしてくる事を否定出来ないから。
「夢で全てが片付いたら…」とプロポーズされ、したいなって決めていた日付けの前の週に連載が終わる。
他にもいろいろこういうものを思い出すと、私と同じ気持ちで好きな相手に対してマウントを取りたくなるような気持ちがあって、消えたくなります。

ごめんねって思っていること


彼にこの事を話すと「同じような奴はいない」と言われます。
「同じように」というのは、確かに自分の事を好きだと思っている人はいるし、夢女子で「付き合いたい」「結婚したい」だの言う人はいるし、自分の事を考えている人もいるけど、私のような感覚の人は居ないという事らしいです。
こういう時は、こんな彼の言葉信じられないですけど。ごめんね。

こういう事を彼に言わせた事も私の中じゃ嫌な事で、素直に全て受け入れられる事が出来たらいいのになあって思います。
彼の事を好きな人たちの事を、否定していることに自体自分の事や、自分の過去を否定しているようにも感じられて嫌です。
そしてなによりも同じ人を好きになったのに、その好きを理解も認めてあげられないことが嫌です。

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