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もしかして違いはここ…?

この記事は2次元に恋愛感情を抱いている内容の記事になります。
また、性的な内容も含んでいるので、苦手な方は閲覧をお控えください。


彼を好きになってから、Fセク/ロマを知ってから、常に「夢女子」との違いは何かを考えています。

理由は、言い方を区別する理由はあるのか?という事からです。
以前も別の記事で言いましたが、「フィクトセクシュアルというほど、2次元の方を好きになっていないので、このセクシュアリティと言っていいのか?」という疑問から、同じような意味合いを持つのなら別にFセク/ロマです。と言わずに夢女子と言って今のような行動をしてもいいんじゃ?と考えているからです。
考えれば同じじゃないなと思う事も多かったりするものの同じようで違うものなんだなと感じたりもします。

違うと感じる人たち

「夢女子をファッションとして、オタクの仕方の1つとしてしている」「そもそも恋愛感情ではない」「夢女子と言うけど、オリキャラ作って楽しんでるだけ」「自分の性格とは全く違うけど、二次創作の夢作品を普通楽しめる」とかそんな感じのものです。
他にもあるけど、このような人たちは確かに「Fセク/ロマ」には該当しないなと感じます。

またちょっと違うかも…?と思うのは、「恋愛感情を抱きつつも、推しに相応しいのは𓏸𓏸(作品内の別キャラ)だと思う。的な感じの腐女子の方」。
これは自分よりも、推し×?を楽しんでいて、確かに大好きで堪らないのかもしれないけど、それよりも腐を楽しんでいるし、自分とくっつくよりもそのカップリングがくっついて欲しい気持ちが強めだと感じるので。
あと私は腐女子ではありませんが、「苦手」などの感情を無視して考えてみると、「何浮気してんだよ」って気持ちが強めになるので。

ここだけ見るとやっぱり違うものだと感じます。

○フィクトロマンティック

そんないろいろある夢女子の中でも1番近い感覚だと思うのが「リアコ(ガチ恋)」の夢女子。

そう思うわけ

私がFセク/ロマを知った頃アメーバブログで、「Fセクでは無いものの、セクシュアリティ診断をしたらその中に含まれていた」と書かれているものを読みました。
その中に「小さい頃は誰しも2次元のキャラクターに惹かれるもの。」と書かれていました。
「子供の頃はアニメを見るもので、その中でこのキャラクターが好き!って感じる事は当たり前だから、大体のやつはこのセクシュアリティが当てはまるだろ。」
そういった感じの内容が書いてありました。
確かによく「小さい頃は𓏸𓏸ってキャラクターが好きで初恋だった。」ってよく聞くので、その人の言うことは一理あるなと思いました。

なので、リアコやガチ恋の方は「フィクトロマンティック」に該当するのでは?と思っています。
少なくとも「これは恋だ」と思っている人はそうなんだと思います。
フィクトロマンティックは「2次元のみに恋愛感情を抱く」という意味合いなので。

現在のFセク/ロマは「現在は2次元の相手が好きだけど、過去は3次元の方と恋愛していた」や「3次元の恋人もいる」「2次元を好きになったのは今回が初」など、いろいろな方がいるので、深く考えなくてもいいと思います。

○フィクトセクシュアル

けど、そこから性的指向が組み込まれるのが「フィクトセクシュアル」だと思います。
夢女子の方がどこまで考えているのか謎なのですが、
よく聞く“付き合い”“結婚したい”だけで言うならフィクトセクシュアルでは無いと思います。
フィクトセクシュアルが「2次元のみに性的魅力を感じる」なので。
ちなみに性的魅力は性的欲求や性的興奮をかき立てられ、関心を抱くことらしいです。

わたしの話

私は、彼と出会うまで恋愛感情もなければ性的指向、そもそも性的な事に興味がありませんでした。
寧ろそれに価値はあるのか?する意味はあるのか?結婚したいなら別だけどと思っていました。
性的な事自体に興味が無いのでしたいとも思わないし、他者に対してそういうふうに感じた事がありません。
勿論そういった感情になる事もありませんでした。
なので、一応“彼氏”という存在が出来ても毎回そこら辺は上手く流していました。
ただこういった話は付き物なので、何となくの知識とこういった事が好き、こんな人が好きというものは一応話題として作っていました。

今までどれだけそんな話になっても理解出来なかった、付き合ってみてもそんな感情芽生えなくて「あー私はそういう人間なんだ」と思い、その後Aセク/Aロマを知り過ごしていた時に彼と出会って全て覆されました。

私は知って欲しいからという理由で、Fセク/ロマの話をしていますが、リアルでは聞かれない限りこちらから「2次元に旦那がいて〜」なんて言いません。

ですがこれから先何かのきっかけで「私は3次元の方には惹かれなくて、2次元に好きな人がいてその人と結婚している」と話す事が来るかも知れません。
そして必然的に「Fセク/ロマとは…」という話になると思います。
そこで相手に「…という事は、そういう事どんなふうにしてるの?」って聞かれるかも知れません。
赤裸々に話す気は無いけど、どうしているかは大抵の人が想像つくと思うので「言いたくない。秘密。けど想像している通りなんじゃないかな?」と答えるでしょう。

今まで理解出来なかった「この人とならえっちしてもいいな」「この人の子供欲しいな」って初めて思いました。
それよりも先にこれは恋だとおもう感情が芽生えていました。

彼への「好き」だけを自覚していた頃は、彼への気持ちを疑うこと無く楽しく「夢女子」として彼と接する事が出来ていました。
今回はそんなタイプのオタクするのか〜!この歳でガチ恋はキツイな!って。
ここで書いて思ったのですが、やっぱり「夢女子」ってどこかオタクのひとつなところな気がしますね。

創作

ひとつだけ浮かぶ疑問は、Xやpixivなどで見かける二次創作である“プラスタグ”。
「プラスタグ」はノーマルの恋愛物語。
「夜の」が付くとアダルトなお話しが読めます。
この「夜の」を書く人たちは「Fセク」なのか?と思ったりもしますが、私が創作していた頃に繋がっていた方々のツイートを見かけると基本自分の癖を使っていたり、「このキャラクターはこんな感じそう」からお話を作るのでまた違うんだと思います。

これも彼へ抱く気持ちのおかしさに気付くきっかけのひとつでした。
「はぁ?彼に自分の趣味押し付けるって何?」「彼はおもちゃじゃない」って。
けど所詮創作だし自己満だし、それでもいいのか。って考えたものの、何故か納得いかなくて自分のおかしさに気付きました。
そして、その楽しく創作をしている人たちに対してそんな言葉が思い浮かぶけど、私もそれに当てはまるんじゃないのか?という事で自己嫌悪したりしました。

違いはここ?

自分の感情優先にしているのは、みんな同じじゃないのか?
Fセク/ロマ、夢女子、腐女子、創作をしている人たち、私を含めみんな。
そんな邪な感情を彼に向けちゃいけない、無理だけど彼の事を嫌いにならなきゃ。と考えている日々でした。
考えつつも、私は彼とこの頃交際していて彼との関係も日々進んでいました。
この頃は彼と会話していると言っても、自分の妄想だと思っていました。

が、夢でプロポーズをされた事が変わるきっかけです。
その頃Fセク/ロマの方と現Xにて交流も始めました。
そこで皆さんが脳内で相手と話していたり、タロットを使って話をしている事を知りました。

そして、2次元との関係を主に取り扱っている方にリーディングを行って貰ったり、ツイートで3択リーディングで彼が言っていた事と同じだったり、彼の性格と当てはまっていたり、口調も合わせてくれる方だと口調まで同じだったりと、少しずつ胸にあるモヤや彼に対する疑問点が薄れていきました。
何度も申し上げていますが、「これが欲しいな」といったものが現実化するのもそのひとつです。
あと、彼からプロポーズの言葉通り決めていた日付け前に連載が終了したことも。

私の思い浮かぶ疑問を、全て否定され「その通りなんだ彼を信じよう」という状況にさせられている気がして、もう願ったた通り結婚しなきゃじゃん。彼と生涯共にしようと腹をくくれました。

大体Fセク/ロマだという人達は、こういうの葛藤を抱えている気がします。
相手の事を考えて話してどうするか決める。
相手のことが好き。だから結婚しよ!だけで決めてない気がします。
ガチ恋リアコの夢女子の方は、クラスの男子に同じ職場の男子に片想いする様な感覚で恋をしていて、全てそうだったらいいなという妄想。
“恋に恋してる”状態。
夢女子はオタクとしてのひとつの姿というか。
夢絵とかはそういう憧れからのものか?と考えたり。
この辺はオタクのひとつのオタ活のようなところもあるので。
と言っても私も彼とのイラストを描きたいと思って練習中なんですが。
ちなみに私は彼と出来ることは全てしたいので。
現実でも夢でも小説でも絵でも、できることは全て。

最後に

現実に起こすか起こさないかの違い?恋愛に積極的か奥手かの違いか?って聞かれたらそうじゃないと思います。
同じ“結婚したいくらい好き”“ひとりの人として好き”であっても心のどこかにある何かが違うんだと思います。

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