DJはどこで曲を集めるの?

DJはどこで曲を集めるの?

DJをするためには多くの曲が必要になります。毎日・毎週末・毎月同じ曲だけを流すには行かないので常に新しく出る曲を聴いて自分の色に合う・プレイする場所に合う曲を探して集めます。なら、その集め方はどうしているのか!ってことがこれからDJをする方にはいろいろ気になると思います。今回その悩みを!ちょっとでも!解決できるよう!ご案内しますー!

START!!

オフライン

定番な方法です。昔はネットなんかあるわけなかったので現物をそろえてDJをしてました!レコードもしくはヴァイナルと呼ばれるものを店で買ってプレイするのが基本でした!でここで曲を探す行為をdigging(でぃぎんぐ)と言葉が生まれますー!

Digging は、掘ること、採掘、発掘を意味する名詞です。

google aiより

と意味ですが、なんで曲を探す行為がdiggingになった理由は昔レコードショップで曲を探す時、画像のようにほしいレコードを探す姿がまるで穴を掘るみたいってことで曲探す行為をdiggingになったらしいですー!
まあ..画像だとあまり伝わらないですが、経験がある方はどんな感じか分かると思います(笑)

あとは、販売しているCDを買ったら、レンタルしてコピーして使ったりして現物から利用します。今の利用する方法の1つです。

オンライン

ネットが普及して一番よく使う方法だと思います!ネットでダウンロード!!このおかげで昔と違ってDJするのが手軽くなりましたね。その分音楽がインスタントみたいに消費されることになったのかなーと思い、ちょっとは悲しいです(´;ω;`)ウッ…
とりあえず、もうちょっと深く掘ってみましょう!

有料ダウンロード

曲をダウンロードするには大きくこの2つ方法があります。

  • 1曲ごと買ってダウンロードする方法

  • 月額払って無制限もしくはある程度曲をダウンロードする方法

まず、1曲ごと買う方法です。 一番身近なのは「iTunes」があります。「iTunes」で好きな曲を一つ買うたびにお金がかかります。ただ、「Apple Music」とは間違えないように気を付けてください。「iTunes」で曲を購入すると曲名の後ろに「.m4a」と書いてあるファイルがパソコンに保存されます!DJする時はこのファイルを利用します。
※多分、「Apple Music」でダウンロードしたのは別の拡張子になっているはずです。そしてロックがかかっているためDJする時に利用できません。(まあ…あるっちゃあるけど)
「iTunes」の次は、DJの中ではド定番である「Beatport」です。4つ打ちをメインにするDJの方はここがおすすめです。
同じく「Traxsource」もおすすめです。ハウス・テクノなどよりコアな曲が大勢あります。この2つサイト以外にも何個がありますが、有名なサイトだけにします。
こちらのサイトは1曲ごと購入になりますが、一番新曲は早く発売され、また無損失音源であるwav/aiffバージョンの曲をダウンロードできます!(音質の話は..長くなるのでここではしません!)
問題は1曲ごと買うので調子乗ってカートに入れると….(苦笑)

ここで登場するのが「月額で一定の曲がダウンロードできる!レコードプール」という存在です!
ネットで「recordpool」と書けばいっぱい出ます!いっぱい出るのでいろんなサービスを使ってみて自分に合うのを利用するのをおすすめにします。どんなレコードプールがいいのかは以下リンクを貼っておくのでリンクをクリックして記事を見てください。英語だからわからん!ではなくて、翻訳機能でも使って読んでほしいです!!!
※DJは日本の文化ではありません。英語圏の文化になるため役に立つ情報は全部英語になっています。いい情報を手に入れたいなら英語勉強しましょう!

優しくわかりやすく比較表を作ってくれた方がいました!

それぞれのメリット・デメリットはあります。いい音質で、誰より早く新曲をクラブでプレイーしたい!と思えば「Beatport」「Traxsource」を利用すればいいですが…曲が高くて財布に優しくない…気持ちがします。特にwav / aiffでダウンロードする場合、もっと値段が上がります…(´;ω;`)ウッ…

レコードプールは月額で曲をいっぱいダウンロードできることで財布に優しいし、いろんな方が作ってREMIX・イントロがないPOPやHIP-HOPにイントロを付けたバージョンがあるのでDJに優しい部分も多いです。だが、新曲アップデートが遅かったらレコードプールによっては載ってない曲とかもあります。100%自分が欲しい曲がある!とは限りません。

なので、多分大勢のプロDJさんはバランスよく使っていると思います。自分の場合もどうしても欲しいけどレコードプールにない曲は「Beatport」「Traxsource」でダウンロードするし、普段はレコードプールを利用して曲を集めてます。

今までお金かかる話ばかりしましたが、無料でもダウンロードできる方法があります!

無料で曲を集める

どうしたら無料で曲を集めれるか!これもいろんな方法があります!

  • SoundCloud

  • Hypeddit

  • NCS

  • 作る・もらう

もっとあると思いますが、今思い出すのはここまでですね。
SoundCloudはいろんなアーティストさんが自分の作品をプロモーションするために作った音源をアップする場所です。クオリティーがすごい曲から悪い曲まで様々です。基本的にSoundCloudではダウンロード機能はありません。ですが、ある設定をするばリンクボタンを作ってダウンロードできるようにできます。

ですが、すべてのアーティストさんがそうしてくれるわけがないので、どうしても欲しい曲がそれば直接DMなど送ってもらうのがいいです。

たまに、プログラムを利用してダウンロードする人達がいますが、やめてください。もちろん家で練習目的で使うのであればありですが、現場でプレイーするために使うのであればやめてください。なんでやめた方がいいのかというと!そのプログラムなどでダウンロードした音源は「偽wav」「偽mp3 320kbps」だからです!

Hypedditは無料でダウンロードできる曲がいっぱい揃っております。自分がプレイーするジャンルで絞ってダウンロードをすれば手軽く音源が手に入ります。

ただ、SoundCloudもHypeeditもそうですが、販売している曲に関しては無料でダウンロードできません。

なのでほしい曲のオリジナルは手に入らず、REMIXなどが手に入ります。またHypeeditの場合、曲名検索ができないために、ほしい曲のREMIXを探すのに時間もかかるし、クオリティーもバラバラなので要注意です。

NCSでは著作権フリーの曲がダウンロードできます。有名なEDMアーティストの曲もあり、その分クオリティーもばっちりです。ただ…曲数が少ないだけです。EDMが好きで高いクオリティーの曲をダウンロードしたいのであればおすすめします。

または..自分で作って自分の曲でDJするか、知り合いのDJさんたちに頼んで曲を集める方法もあります。自分で作って自分の曲でDJするのはすごくいいですが、実際、現場でプレイーする時には限界あります。お客さんニーズに合わない可能性もあるし、箱DJとしてプレイーするのであれば早い時間・遅い時間プレイすることになるので時間帯に合わせるDJが難しいと思います。

知り合いDJから頼んで曲をもらう。方法もありますが、一番おすすめしません。(Give & Takeならまだいい)DJが曲を探してプレイするまではいっぱい時間を使って曲を探します。それをただください!ってことは…DJとしてどうなの?って思っちゃいます。

終わり

長かったですが、どうした?ちょっとは役に立つ情報でした?
ちょっとでも役に立ったらうれしいです!
このようにこれからはDJを始めたばかりの方やDJをしようと思う方向けに記事を書いていこうと思いますので、次もお楽しみに~

ライター紹介

韓国の釜山生まれ、ソウル・インチョン育ち
韓国最大DJ機材ショップ「DJ KOREA」で入社。日本に留学の事で退社
2014年Pioneer Korea DJ Competition 3位
(旧)W-Walkerhill Woo BarレジデントDJ(現VISTA Walkerhill)
新潟市中央区にあるDJスクール「SQUARE MUSIC」の講師
https://squaremusic.jp/

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