『教養』のない人間には酒を飲むことくらいしか残されていない。

タイトルはご存知、
中島らもの「今夜すべてのバーで」の一節

初めて読んでからもう何年も経つけれど
毎夜お酒を口にふくむたびに思い出す
あぁ、今日も私は教養のない人間だった

そしてほぼ同時にこの一節も思い出す

電熱コイルにスイッチがはいった感じで、胃の腑と食道に、ぽっと灯が点る。

今夜すべてのバーで(中島らも著)

方向性の違いで解散なんて先過ぎて、今立っているところからじゃ見えないってぐらいに分かる。分かりみが深いにもほどがある。

そういえば
方向性の違いってどこかる顔を出すんだろうか
案外近くにあって、あの角曲がった先かな、どうなの?聞こえてたら返事してほしい


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