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個人的に好きなWW後のドイツのこと

ヨーロッパの中でも特にドイツは工業・産業・建築で昔から発展している国ですので、私を含めきっと多くのエンジニアがよく知っている国で好奇心を持ちやすい国かと思います。

今度ドイツに出張に行くことになって、30年の人生で初めてヨーロッパに足を踏み入れることになりました。高校生の頃に学んだ「世界史と世界地理」の授業は結構好きでして、大学では「ドイツ語圏文化概説」という授業を取っていたので、そこから得ていた知識を振り返りながら、個人的に興味のあるドイツの時代と文化をまとめてみました。

WW1後とWW2後のドイツ

戦争で発展する科学技術もありますが、個人的には戦争が終わり、
・破壊されたため、新しいものを作らなければならない
・既存の欠点を排除するために新しい観点で機能的なものを作る
というクリエイティブな時代背景であった1920年代、1950年代が好きです。ウクライナ・ロシアの戦争が早く終わり、再建に始動がかかってまた新しいものづくり、まちづくりが始まるといいですね。

この頃、BAUHAUSという今のドイツの機能的な面を重視した建築や家電が生まれるのに大きな影響を及ぼしていた学校もありましたし、貴族のみに利用可能だったものが一般の市民にも使えるような改良と普及が始まり、人間中心的で効率よく、流行りを超えて未だに綺麗だと思えるシンプルな設計に気を配り始めました。

今まで健在なドイツ企業と言えば、その戦前から始まった企業も少なくなく当時の革新と職人精神が混ざって世界中から好評の製品を生産しているものが多いです。例えば、
・ポルシェ、ベンツ、フォルクスワーゲン
・フルトハンザ、リモワ
・ブラウン、ミレー
最近はこのような企業で運営している博物館で歴史を理解できるようにいい感じに運用されているというのもあり、気になっています。

ドイツのジャズ

ドイツはクラシックからロックまで様々なジャンルの音楽も美術アートや劇も有名ですが、ジャズが好きな私が以前から好きだったジャズバンドの
・Thilo Wolf Big band
・SWR Big band
がドイツのバンドであることを知りました。Thilo WolfさんのバンドはSwinging fingersというジャズピアニストであれば憧れのビッグバンド曲で有名ですし、SWR big bandも有名ジャズソロイストとのコラボ曲で数々の有名曲を持ってますよね。

調べながら実は身近にいたドイツの文化と人がわかって、面白かったです。地名と簡単な自己紹介や挨拶ができるように、ドイツの勉強をもうちょっとしないとですね。出張に行ってこれたら、そこで感じた新しい気付きやカルチャーもまとめておきますね。


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