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大人になってゲームSIMS4をプレーしてみた

つい最近、EA GamgesのMac用ゲームプラットフォームが新しくリリースされました。人生シミュレーションゲームSIM4が無料でプレーできるようになったのは大分前ですが、この度自分のPCでプレーをしてみました。自分が子供の頃にSIMS2という前作のPCゲームをプレーしながら、大人になったら色々自由に日々を楽しめるんだろうなーと大人になる前の頃の「大人への初心」を取り戻した気分になりました。

動物の森などのTycoon系と同じく、友達を作ったり農作もできたりするのですが、一大ポイントとして結婚、出産、子育て、老年生活、仕事、死亡と言ったまさに人生全般をシミュレーションすることで一通り人生2周目的な体験ができるというものが特徴として挙げられます。Y2K時代で圧倒的に優れた3DゲームをリードしていたEAゲームズ(バグ等も有名ですが)で、キャラクターの行動において複雑なものを指令することができるのでリリースから10年が経った2024年の今もファンやプレーヤを持っているようです。

Electronic Arts Inc社のSIMS4オープンイング画面

では、以下で1週間ゲームを続けてのゲームプレーしたり、海外のSIMS4プレーヤーのYoutube動画を見ながら思った気付きをNoteしておこうと思います。

注意:この手のゲームにハマってしまうと自分の時間をとても奪われるので、是非自由時間のある大人だけプレーされることを推奨します。

外出して給与を稼ぐ職業では裕福になれず

色んな職業を選べ、老年期になって年金も貰えるのですが、長い時間幼い頃は学校、成人になってからは仕事場に出勤し、帰宅したら大人も子供もヘトヘト状態。もらった給料で広い家に引っ越ししたり、機能が充実した家電を買うと税金も高まりほとんど手持ちのお金がなくなってしまいます。さらに、子供を産んでもちゃんと子供のケアできないと子供が保育所に連れてかれてしまい会えなくなります。ここまで現代の人々の生活を充実再現していて、我々に給与生活におけるリミットと人生速度の速さを教えているのは素晴らしい。

余談:YoutubeにSIMSプレーヤーさんたちがSIMS4上で制限時間内に誰が一番資金を稼いだかを競争をした動画がありましたが、悲しいことに「色んなお金持ちと結婚と離婚を繰り返し、結婚相手の資産を奪う」ズル賢いことをしていたプレーヤーさんが圧倒的な資産金額で勝利を勝ち取りました。いや・・・ゲームだからOKとしても、こういうケースが実社会では現れないように現実ではちゃんとモラルに反するものを処罰してほしいものです。

日本語版SIMS4はぶっ飛んでない(SIMS特有のユーモアが足りない)

過去韓国語版でもプレーしていたので、SIMS4を日本語版でプレーするのは初めてですが、SIMSシリーズで個人的に面白いと思っている「ぶっとんだ表現やデフォルトネーミング」が日本語版では少ない点が少し残念でした。これではゲームではなく、単なるシミュレーションだけになってしまう。

Tycoonゲームの総合版

SIMSのようなもので、ストーリーがあったり、日常ではできないことができる何かに特化されたゲームにはGTAのような悪さをするゲームや経営シミュレーションゲーム、トラックなどの運転シミュレーションゲームなどもあると思いますが、SIMSはそれらの総合版として人の欲望に特化したものかと思います。最近はSIMS4よりも現実にグラフィックを近づけたデジタルツインレベルのシミュレーションゲームも開発しているとのことです。
inZOI
SIMSの世界観がアメリカのような平ったい街中だとするとinZOIはその制作会社が韓国の企業というのもあり、韓国ぽい街並みが世界観になっていたり、アイドル練習生などの職業も入っているとのことです(笑)。韓国に旅行したような気分になりそうなりそうですし、AKB48のような成長型アイドルグループを見ながら「自分もアイドルになってみたかった」という考えをしている方ならゲーム内で実現できるかも知れないですね。

シミュレーションは仮想世界まで、と現実に戻って悟り。

自分が作ったキャラクターたちに色んな自分磨きの指示や出会いのチャンスを与えアピールして、幸せな人生をさせたところ、現実に戻って見ると自分の人生はPCの前に座っていたただのゲーマー。このゲームは楽しかったので、気付きもあったので良しと思いながら、このまま自分がゲームの中毒で疲弊したキャラクターにならないようにアンインストールボタンを押しました。

このNoteを書いてる今は集中している紫色にメーターバーが光り、執筆のスキルメーターバーとゲームエメラルド色のクリスタルが自分のが頭の上についている気分。自分の本当の人生も同じく、色んなスキルアップと体験をしながら楽しみたいと思わせてくれたゲーム開発者さんの皆さんに感謝。

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