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法律について学ぶ

理系の勉強や研究をして、社会人になって、エンジニアとして仕事をしていると、やっぱり文系側の社会・経済・法律に関する知識がどんどん必要になっていると感じるような場面に遭遇したりします。例えば、学術論文とは違って「この部分はこのように改善できると思うんだけど、どう?」という平和なスタイルではなく、「ここはうちのアイデアとして、利用する場合は何かしら請求しちゃうよ」という権利を主張する大人の事情がある特許の場合はクレーム・請求項に対してその権利を明確にし、主張できるか否かのだったりを何年かに渡って確認する作業がありますよね。また、個人ではなく、会社での研究開発活動でも何かを購入したりとかも、税金などに関する国の定めや社会的な義務についても知っておかないといけないと思いました。あとは、一個人のエンジニア・女性・外国人・労働者として他の人との関係や会社との関係で発生しうる争いや権利について、守備するためにも把握しておいた方が良いですよね。

日本の法律について詳しいという人といえばきっと弁護士さんや行政書士さんや弁理士さんのような司法試験や担当分野の法律に関する国家試験を通っている方々だと思って、日本にはどのような法律が司法試験に勉強科目になっているか調べてみました。大きく8科目らしく、法律基本7科目である憲法・行政法・民法・商法・民事訴訟法・刑法・刑事訴訟法に選択科目で倒産法、租税法、経済法、知的財産法、労働法、環境法、国際関係法(公法系)、国際関係法(私法系)のうち1科目で、法学部や法学科出身でもなければ全部に触れて勉強する機会は中々ないと思いましたね。

ChatGPTなど、人工知能をもったものが該当の法律を調べてくれたり、類似な判例を見つけてくれたりすることになると法律知識がより民衆に優しい形になるので助かるかもしれないですね。人間社会に法律が作られているのは「人が人のために」、ということであると思うので法律を作る側は人間であって欲しいところです。

知り合いの日本人の方にはアメリカで法律を学んで弁護士試験に合格している方もしらしていて、外国語で法律を勉強したというそのスマートさに尊敬の眼差しですが、アメリカと日本における法律の違いや業界の雰囲気など次回お会いしたらご意見も伺ってみたいところです。

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