ピンク薔薇の母の日・水栓の父の日

コロナぶりに韓国の実家に行って帰ってきました。韓国は5月8日が親の日で、母・父の両方を同じ日に祝います。久しぶりに親と顔を合わせて、できなかった親孝行にはお金が一番だとも思いますが、ささやかに別の形でもプレゼントしたのを述べてみます。

母への一本のピンク薔薇

母に「カーネーションいる?」と聞くと、「大丈夫だよ」と要らないような雰囲気を出していたのですが、母の好きなピンクの薔薇を一本、母に渡すと少女のように喜んでくれたのでやっぱり買って良かったと思いました。何か美味しいものがあれば私たちに譲りながら「お母さんはそういうの好きじゃないの」と言う優しい嘘つき・お譲りに頑固と言いますか、そういうお母さんはうちの母だけではないと思いますが、感謝しか言えないですね。こういう母の喜ぶ反応から娘も学習をするので、千と千尋の神隠しで千尋が「一本ね、一本だと花束とは呼ばないわ」というせりふもありますし、次回は花束にしようかなと。

父の代わりに水栓お直し

実家のシンクの水栓とシャワーが経年劣化で壊れていたり、ボロボロだったりしていたのを、次回のフルリノベーションのチャンスに直すと言いながら使い続けていた親。フルリノベーションがいつになるか遠い先の話らしかったので、マリオブラザーズの気分でお仕事と趣味に忙しい父の代わりに両方の水栓を交換しました(母は父に交換を頼んだらしく、父はタイミングを狙ってそのまま使い続けていたらしい)。便利な世の中なもので最近は水栓だけなら業者を呼ばずとも1人で交換できるようになってるんですね。娘を工学部に行かせてくれたお陰で、道具さえあれば大抵の家の設置・パーツ交換・修理はできるので(工学部とか関係なくYoutube見れば誰でもできる)、やっと少しづつ投資した教育費から少しの利益を得ることができた父。ありがとう。

母の日を迎えるお母さんたちへ

今週の週末は日本でもカーネーション色ですね。お母さんたちの好きそうな雑貨やスイーツもいっぱい。未帰りを求めず、我が子を愛してくれるお母さん達。お母さんの日だけは、譲らないで是非お納めくださいね。:)

お母さん、ありがとう。

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