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安らかな華金と週末

29歳までは誰とも大抵は仲良くできて、10名参加のイベントを始め100名以上のパーティーなどは自ら主催する側の人間でしたが、仕事でチームメンバーの人に裏切られたり、信頼していた人に悪口を言われたりとして最近は仕事上に人間関係を構築することに虚無感を感じました。

この飲み会のトピックを選んだのは、最近飲みの誘いが多く、自分でも適当に言い訳をして断ったり、一部だけ参加したりしているものの、安らかな自分時間を過ごすことを選択する理由について考えてみるためです。

夕食をした気分になれないことがある

「飲み会はお腹いっぱいになるために行くものじゃない」とか言う方もいらっしゃいますが、食事が美味しくても量が多くなかったり、周りを見ながら気を使って食べないと行けないとかで、飲み会後にコンビニで追い唐揚げとか追いアイスなどを買って食べることがありました。ちょっとデブぽいと言えばデブぽいですが、多分規則正しい生活の中の夕食はお家で食べるものというパターンが崩れていることからだと思っていて、別にお店の料理に不満があるということではないです。(和食・洋食って大抵美味い)

飲み会代ってほぼディズニーランドの入場券くらい

コロナを挟んで、飲み会もかなりなくなったと思いますが、コロナ前に簡単に3500~5000円する会社の人との飲み会を良くも月2回とか行っていたなと思うくらい最近は支出が多くなる飲み会は行かなくなりました。飲み会2回分と言うのは、ほぼ1万円で、
・ディズニーで1日楽しめる
・東京から大阪までの航空券が買える
・新入社員時代のほぼ1日分の給料
・学生時代のバイト4~10時間分の給与
に相当する金額に相当するものです。

体力的にピチピチだった20代の時と比べて、もう夜更かししてまで遊んだら次の日に辛いことになることを十分学習した30代で、華金は一人でほろ酔いやビール・ワインを嗜みながら映画のレビュー動画を見たり、勉強をしたりしてとにかく疲れを取って最高の週末を過ごすために早く寝るのが最大のコスパで満足できる過ごし方だと思う歳頃です。飲み会をするにも、できれば家に呼べるレベルの人間関係の人との付き合いを続けるために、宅飲みとかホームパーティーで2次会、3次会とかに行かずに長く語り合うのがいいと思いました。

特別に誰かと仲が良すぎてもよろしくない会社の人間関係

ある韓国の有名な講演者の話で「会社で友達のような人間関係を作るのはやめた方が良い。特別な人間関係は返ってそうでない人に対しての差別的な待遇になるから。」と言うのがあります。社員研修期間など仲良くなるなるしかない期間を設けられた同期などは別に置いといて、また、受注をするための外部の人との飲み会をすると言う状況でもなければの話です。仕事上の人間関係であれば、飲み会に参加したことでお互いのことが知れるよりも、先に仕事を通じて協力関係を持つことで仲良くなって、そのあと飲み会をする方が信頼度の高い人間関係になると思うんです。

自発的な業務外業務時間

飲み会の場で生産的な話ができるのが「飲みニケーション」と言う日本の仕事文化かも知れないですが、以前外国人の友達には「なぜ日本は飲み会やランチの時間に仕事の話をするのを好むのか?」と聞かれ、確かにせっかくの休憩時間に進んでサービス残業のように感じるかもしれないなと思いました。きっと、みんな仕事が大好きなんだ。

できればネットワーキングイベントとかで、普段会わない人との接点を作るものに参加して、視野を広げたらと思ったそんな夜でした。

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